現地時間8月16日から18日まで開催されたドイツのライプツィヒで開催された「Highfield music festiva(ハイフィールド・ミュージック・フェスティバル)」観覧車が炎上し、少なくとも30人が負傷し、そのうち4人は火傷を負い、1人は転倒による怪我を負ったとのことだ。
 

この事故は、ドイツのラッパー Ski Aggu(シー・アグー)がステージでパフォーマンスをしていた午後9時ごろに発生。ラッパーは後に見える距離で火災が発生しているにもかかわらずパフォーマンスを続けるよう指示されたと SNS に投稿しており、Ski Aggu は次のように述べている。

“I WAS ONLY TOLD THROUGH MY EARPIECE THAT I SHOULD NOT STOP THE SHOW UNDER ANY CIRCUMSTANCES, BUT SHOULD INITIALLY CONTINUE TO TALK WITH YOU SO AVOID MASS PANIC. THE PRIORITY WAS TO PREVENT THE SITUATION FROM ESCALATING ANY FURTHER. FORTUNATELY, THAT WORKED.”

「絶対にショーを止めてはいけないと言われ、話を続けてパニックを避けるようにとの指示を受けました。状況がこれ以上悪化しないようにすることが最優先でした。幸運にも、それが功を奏しました。」


初期調査では、火災は空のゴンドラで始まり、隣のゴンドラに広がったことが判明。幸いなことに、空のゴンドラで発生したため被害が多く広がらなかった可能性があるとのこと。火災の原因は現時点ではまだ特定されていない。