Thu, 14 Mar 2024
ジャネット・ジャクソンは7歳の時、家族とラスベガスのMGMで初パフォーマンスを行い、キャリアを本格的にスタート。1986年に発表されたジャネットの3rdアルバム『コントロール』が世界的大ヒットとなり、ジャネットはスーパースターの仲間入りを果たす。本作ではジミー・ジャムとテリー・ルイスとの伝説的なコラボレーションが行われ、ジャネットのトレードマークともいえるポップ、R&B, ソウル、ダンズ、ジャス、ロック、ラップなどあらゆるジャンルをミックスしたユニークなサウンドを確立した。『コントロール』は12の音楽賞にノミネートされ、内4つを受賞した。 次にリリースされたアルバム『リズム・ネイション 1814』は、犯罪、貧困、麻薬、人種差別などの社会問題を取り上げたメッセージ性の強い作品となった。昨年、25周年を迎えた本作は、3年度において全米No.1シングルを獲得した史上唯一のアルバムである。 1993年に発表されたシングル”それが愛というものだから(ザッツ・ザ・ウェイ・ラヴ・ゴーズ)”は爆発的ヒットとなり、ジャネットのキャリアは頂点に達した。その後も『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』『オール・フォー・ユー』『ディシプリン』『20Y.O.』などコンスタントに作品を発表し続け、世界中のファンを熱狂させてきた。 また、ジャネットはその他にも女優、文筆家としても活躍。最初は若きテレビスターとして注目を集め、映画デビュー後、立て続けに出演した作品三本が興行成績1位を獲得、その後の2作品も3位以内を獲得した。ジャネットはアカデミー歌曲賞にノミネートされるなど、音楽アーティストとしても映画界に大きなインパクトを残した。文筆家としては、’11年に発表したエッセイ“True You”が大成功を収め、あのニューヨーク・タイムズ誌が選ぶNo.1ベストセラーとなった。また、ゴールデングローブ賞でBest original songにノミネートされ、"True You: A Journey to Fin... More Biography