アシッドテクノ界の新しい夜明けともいえる次世代イタリア人デュオBoston 168。メンバーSergio Pace とVincenzo Ferramoscaは音楽と工業の街としても知られるイタリアの都市・トリノでレイブカルチャーの誕生と共に、静けさの中に鳴り響く機械音がテクノへと代わっていく時をリアルタイムで見て成長し、その影響から音響工学を学び、2010年に「テクノとは何か」、「アシッドテクノとは何か」今までの定義を再構築すべくデュオとして誕生したBoston 168。
二人の、アナログシンセサイザーの名機ローランドのTR-909や707、Moogのマザー32などを操る即興的なライヴが人気を博し、アンダーグラウンドテクノシーンでの位置を確立。Eemy/Involve/Oddevenなど世界に名が立つレーベルからリリースし、特に「Oblivion EP」、「Black Hole EP」はバイナルを扱うオンラインショップ、decks.deで爆発的な人気を誇り、Beatportでは数週間に渡ってテクノ部門のトップにチャートインするなど快挙をとげている。
ドイツの名門クラブ、Berghainでも彼らの楽曲「Terror Acid」と「Acid Morning」はプレイされ、Donato DozzyやNessら日本でも馴染みのあるアーティストとリリースが行っている
テクノレーベルAttic Musicからもリリースし、近年はイタリアのみならずフランスをはじめとするヨーロッパ内でライブを行っている。