常に進化し続ける先鋭的なダンスミュージックと太古の時代より紡がれてきた民族音楽の融合を根底に、クラブ型フェスティバルとして2013年に始動する「KARMAN」。
カテゴライズ不可能な音の究極地点を目指し、カオスティクかつ多幸感溢れる祝祭の夜を演出するDJ陣に加えて、民族楽器ライブにより深化した濃密な空間が構築されています。
記念すべき第1回目のゲストは2000年代初頭からINNER SCIENCEやPortralなどの名義を使い分けてのリリースを重ね、現代の日本のブレイクビーツ/エレクトロニカシーンを代表する「Inner Science」がLIVE SETを披露します。
「KARMAN」が提唱するクラブ型フェスティバルとしての音楽観を元に、気鋭のアーティスト達によって拡大解釈された未分化な音とフリーフォームなグルーヴ感を体感して下さい。
【Inner Science】
西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズム隊を操り、エレクトロニック・ ミュージックの範疇ではありつつも、その中のどのジャンルにも収まる意思を見せないカラフルでエモーショナルな世界観の楽曲を産み出す。それらの素材をリアルタイムにエディット&ダブ・ミックスするスタイルでのライブと、自身の音楽観を派生/拡大解釈した様々なソースを大胆に紡ぐDJプレイには定評があり、いわゆるクラブ、ライブハウスの現場だけに留まらず、メディア・アート系イベントから野外パーティーまで、昼夜を問わず様々な場面で様々なタイプのクラウドを唸らせている。
近年では、U-zhaan氏との共作となる大宮エリー「思いを伝えるということ」展の音楽制作や、芝浦のワークショップスペース「SHIBAURA HOUSE」の館内BGM制作、東京・お台場にある日本科学未来館のプラネタリウムのコンテンツ「BIRTHDAY」の音楽制作、CHIYORI「Walking To The Sunrise」やfour color/filfla/minamoとしても活動する杉本 佳一氏の新名義・Vegpherへのリミックス提供、2012年度に引き続き電通の新卒採用HP『DENTSU RECRUIT 2013』のBGMに楽曲提供...などなど多彩に活動。自身のプライベート・レーベルPlain Musicも2007年から運営している。
現在のところ最新となるアルバム『Elegant Confections』はOriginal ver.とAmbient ver.二枚組仕様でのリリース。
http://www.masuminishimura.com
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