Zeddは、今現在True Colorsのアメリカツアー催行中である。
Dillon FrancisMadeonA-trak3lauDirty Southなど大物を一緒にツアーに同行させるなど豪華な内容となっている。

そんな中、日本公演も決定したZEDDのショーも期待の高い中、テクノロジーを駆使している彼の公演の秘密にせまる。

短編ドキュメンタリーがLIVE NATION TVによって制作された。

自分が感じたことを人々に感じさせることが目標だというZEDD。



ZEDDのショーは色に満ちあふれ、虹色を駆使したようなハイパーカラーの使い方が鮮やかなのが特徴。



一般的にツアーでも少ないカスタム使用の4Kウルトラクウォリティービデオコンテンツにこだわりを持つZEDD。ショーのテクノロジーの表示方法には、特別なこだわりを持つ彼は、ちょっとしたシンメトリーのずれなどをズバリと見抜いてしまうくらい完璧なものを追求する。

DJの裏にあるメインスクリーンは、36フィートにもおよび、全体のスクリーンを合わせたら、82フィートにも及ぶスケールとなるステージなのだ。

何と言っても、ビデオのデザインが特徴的だ。
これを担当するのが、Beepleという名のグラフィックアーティスト。



常にパソコンのソフトで作業をしながらも、自分のZEDD公演のデザインがあのビッグスケールの大スクリーンではどのように映るかイメージトレーニングしながら、3Dの仕上がりになるものを2Dスペースでつくりあげてしまうのだ。



様々なコンセプトを使うため、25種類の環境設定を設けたある公演。それは、炎のトンネルをかけぬけたり、氷河の世界に迷い込んだり、スペースシップに乗り込んだりと様々な環境なのだ。







このようにアイデアは無限にあっても、それを実現できるBeepleというアーティストなしでは可能ではないのだ。

カラーコレクションやエフェクトの付け足しなど計8ヶ月の作業で完成となる繊細な作業なのだ。5:06では、デザイナーとZEDDが仕上がりについてステージを見渡す姿がみれる。



更に、重要なキーパーソンがビデオジョッキーのGabe Damast。彼は、100のボタンを超えるミニコントローラーをZEDDと息を合わせながら実現させたのだ。レイザービームやビデオ照明を見事に操るZEDDとの最強コンビなのだ。



ZEDDがいうには、

彼らは、バンドがベース、ドラム、ヴォーカルと様々な役割があるように、僕のチームも様々な役割を担う重要なメンバーがいるからこそ、人間らしいライブショーが完成されるのだ。
ぜひ、ZEDDも出演するミニドキュメンタリーを見てみよう!