ULTRA JAPAN初出演にしてDAY1のヘッドライナーとして注目を浴びているDeadmau5。「ネズミのマスクを被ったDJ」という印象が強い方も多いのではないだろうか。

ULTRA JAPANをさらに楽しむために、彼のプロフィール、名曲、注目ポイントなどをしっかり押さえておこう!

Deadmau5とは?

Deadmau5は1981年1月5日生まれの35歳。本名はJoel Thomas Zimmerman。学生の頃、インターネットのチャットをしていた時に自分のコンピューターの中でネズミが死んでいたのを見つけてそれを面白がり、チャットのハンドルネームを「Dead Mouse」にしようとしたが8文字の字数制限に引っかかってしまい、アルファベットの「S」を数字の「5」に置き換えてDeadmau5にしたのが由来だ。



Deadmau5は自動車工場で働く父の影響もあってか、自動車が大好き。過去にはF1の大会に出場したり自分のスポーツカーにオリジナルのペイントを施したりと、音楽以外の方面でも話題を生んでいる。それだけでなく、テクノロジー会社と提携を結びあらゆる活動のサポートを受けるなど積極的に行動している。



またTwitterでの過激な発言が話題になることが多いが、Deadmau5は長年のキャリアから音楽の本質をつねに見据えており、アーティストとしてあるべき姿を真剣に考えている。その過激な発言の核心には音楽への並々ならぬ愛があるのだ!
 

ULTRA JAPAN前に聞いておきたいDeadmau5の名曲たち

deadmau5 ft. Gerard Way – Professional Griefers


My Chemical Romanceのフロントマン、Gerard Wayとタッグを組んだスペシャルな一曲!バンドマンならではの力強い歌声が気持ちを高ぶらせてくれる!

deadmau5 feat. Rob Swire - Ghosts N Stuff


2009年リリースのアッパーソング。2010年のバンクーバーオリンピックのBGMとしてもプレイされ、世界中の人々に感動を与えたアスリートたちのパワーの源になった。

deadmau5 & Kaskade - I Remember


きらびやかな海面のような透き通った歌声と平和で美しいメロディラインの一曲。Ultra Japanでこの曲がプレイされたら夜のお台場は穏やかに揺れるだろう。

deadmau5 feat. Chris James – The Veldt


レイ ブラッドベリの「草原」をモチーフにした歌詞とMVが特徴的。サビの「Here The world that the children made 」で気持ち良く合唱したい。

Deadmau5の注目ポイント

1.彼のアイコンでもあるmau5headには要注目!
地元、カナダの映画制作会社に依頼して制作したというマスク「mau5head」はdeadmau5にとってなくてはならないもの。時にはそのマスクを外してプレイすることがあるが、彼のステージは「mau5head」があると一層映えるのだ。

さらに「mau5head」にはバリエーションもいくつかあり、これまでには全面LEDが施された近未来的なマスクでパフォーマンスしていたこともある。Ultra Japanではどんなマスクで現れるのだろうか!

2.レーベルオーナーであるdeadmau5のプレイには新曲のヒントが隠されているかも!

自身のレーベル「mau5trap」には以前、MadeonやTommy Trash、Skrillexが所属していたレーベル。才能あるアーティストをいち早く発掘し、彼のレーベルでのリリースをきっかけに人気アーティストへの道を駆け上がってゆく。そんな「mau5trap」の所属アーティストの新譜は必ずdeadmau5の耳に届いているはずであり、リリース前の楽曲がプレイされるかもしれない。


 

3.彼の音楽性は一味違う!独特の世界感に酔いしれよう!




deadmau5は近年のエレクトロダンスミュージックのトレンドであったバウンスやプログレッシブとは一線を画し、エレクトロダンスミュージックの原点でもあるエレクトロハウスに強いこだわりを持っている。それゆえに彼のライブはUltraの中でも異彩を放っており、ULTRA JAPANにラインナップされている他のアーティストたちからも一目置かれている。さらにDeadmau5は「ULTRA Worldwide Tour」として世界各国のULTRAに出演することになっている。世界のULTRAを知り尽くした彼ならではの演出力にも期待しよう!

AWAによるDEADMAU5のTRACKはこちらからチェック!