2016年10月に発表された「DJmag TOP100DJs」で堂々の1位となり、20歳にして世界一のDJの座を手に入れたMartin Garrix。10代の頃にリリースした「Animals」が大ヒットを記録し、その後も「Tremor」「Proxy」など名曲を多数生み出し、10代の頃から注目を浴びてきた。ダンスミュージックシーンの最前線を走り続けてきたMartinは、ポップスターJustin Bieberと2人で旅行に出かけたり動画を撮ったりとプライベートで親交を深めており、ビッグコラボが成立するのではないかと噂されている。

そんなMartin Garrixは、初開催となるEDC Japanに出演する。EDCに参加するみなさんがMartin Garrixのセットを存分に楽しめるよう、彼の楽曲をあまり知らない初心者の方が聞いておきたい楽曲を紹介する。
 

Martin Garrix & MOTi - Virus (How About Now) 


2014年8月リリース。すでにリリースから3年が経とうとしているが、Martin Garrixは今でもセットに必ずこの曲を入れており今年に入ってからはPacha、Ultra、Lollapaloozaのような有名フェスでもプレイ。彼の定番ソングではあるが、ファンもこの1曲を待ちわびている。

Martin Garrix - Now That I've Found You (feat. John & Michel)


昨年、Martin GarrixはSpinnin'を脱退し、自身のレーベル「STMPD」を立ち上げたのだが、その1曲目のシングルがこの曲。Martin Garrix自身も思い入れが強いはず。フェスやクラブでプレイされることは多くないが、3月末の「The Martin Garrix Show(Martin Garrixのラジオショー)」でプレイされていた上に、この春がSTMPDの立ち上げからちょうど一年になるため、プレイする可能性は存分にある。

Martin Garrix - Oops

世界最大のゲーム業界のカンファレンス「E3」のアンセムソングとして作られた「Oops」。ゲームサウンドを意識した8bitのシンセ音にMartin Garrixらしいメロディや音色が散りばめられている。フリー配信されているのでダウンロードしておこう!

Martin Garrix & Jay Hardway - Spotless


Martin Garrix & Jay Hardwayの組み合わせでファンが思い出すのが、2013年にリリースした「Wizard」。実はこの他にも2012年に「Registration Code」そして2013年には「Wizard」の他に「Error 404」を共作しており、Martin Garrixが信頼を置いているアーティストの1人。その2人が昨年、3年ぶりに「Spotless」でコラボを果たした。

​Martin Garrix & Florian Picasso - Make Up Your Mind


2016年10月リリース。画家のピカソの孫であるFlorian Picassoとのコラボトラック「Make Up Your Mind」。ドロップ部分は最低限の音数で高揚感のあるダンスナンバーに仕上げるという、2人のセンスを感じられる1曲に。
以上5曲。Martin Garrixのターニングポイントとなった曲や、Martin自身がお気に入りの楽曲がメインとなったがぜひ予習をして、EDC Japanで彼のステージを満喫して欲しい。

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