9月1日にアメリカのワシントン・スクエア公園で「Scream Like Goku(悟空みたいに叫ぼう)」というイベントが開催され、イベント開催中のワシントン・スクエア公園がカオスと化した

日本人でも内容は知らずともドラゴンボールという漫画の存在を知っている人は多いだろう。ドラゴンボールは海外でも人気。各国の言語に翻訳された漫画が出版され、吹き替え版のアニメ放送されているため、アメリカでも認知度が高い。今回話題となったイベントはこのドラゴンボールの主人公、孫悟空がサイヤ人になるために叫びながら気合を貯める動作をみんなでやってみよう、というかなり単純なもの。

このイベントを企画したのはアメリカのニューヨーク大学の学生であり、カメラマンとしても活動しているIFFAT NUR氏。このイベントの半月近く前にイベントページがFacebookに設置され、ページを見つけた人たちが面白がって友人を招待したことで規模が大きくなった。


このイベントは奇抜でありながら若者の心をくすぐる企画で、このイベントのためにドラゴンボールのコスプレをしてきた人や、会場に偶然居合わせた人が勢いで参加し、2時間の間に何度も叫んでいた

すでにアメリカ以外の国でも"Scream Like Goku"のイベントページが作成されており、小さな社会現象になっている。