世界に影響を与えた日本のゲームミュージックの歴史を紐解く、革新的コンピレーション・アルバム『Diggin’ In The Carts』の一般発売とライブイベントに先駆け、ゲーマーズ秋葉原本店にて本日、世界最速販売+発売記念インストア・イベントを開催!

なんと先着100名限定で森本晃司氏直筆サイン入りCDを販売!発売を記念したインストア・イベントでは、収録曲「Mister Diviner」(『The麻雀・闘牌伝』)を手がけた細井聡司氏、そしてゲームミュージックの演奏家で知られるサカモト教授がスペシャルなミニ・ライブを披露!

更に、レッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』の監督を務めたニック・ドワイヤー氏、同ドキュメンタリーの制作にも携わったゲームライターのローリング内沢氏、ゲーム音楽史研究家のhally (VORC) 氏が一同に会し、エレクトロニック・ミュージックの発展を語る上で欠かすことのできない日本のゲームミュージックが、いかに世界に影響を与えたかを紐解き、その歴史を探るスペシャルなトークショーが行われる。
 

細井聡司 (hosplug)
京都生まれ。典型的なB型。ピアノやストリングスを使ったしっとりとしたメロディアスな曲から、民族音楽、ノイズを多用したエレクトロニカまで幅広い作風を持ち、ボーカル曲、インスト、リミックスを問わず、個性、オリジナリティある作品作りを信条としている。
ラジオパーソナリティとしての顔も持ち、生み出す音楽からは想像もつかない関西ノリのキャラクターに驚く人も多い。

代表作:「ソニックウイングス」シリーズ、「The 麻雀闘牌伝」、「世界ノ全テ」、「Quartett!」、「AYAKASHI」、「三国恋戦記 ~オトメの兵法!~」、「Rewrite」など

Website http://www.hosplug.com/
Twitter @hosplug_hosoi
 

【開催日時】
2017年11月8日(水)
【場所】ゲーマーズ本店6F
【開場】18:45 【開演】19:00
※当日は、先着順にて入場となります。

ゲスト:
細井聡司:ゲーム音楽家
サカモト教授:ミュージシャン
ニック・ドワイヤー:ドキュメンタリー映画監督
hally (VORC):ゲーム音楽史研究家
ローリング内沢:ゲームライター

【開催内容】
・ゲスト5人によるトークショー
・細井聡司 ミニ・ライブ
・サカモト教授 ミニ・ライブ
・アルバム『DIGGIN IN THE CARTS』先行発売

※当日は開場時間の15分前に6F階段より先着順にて入場列の作成を行います。
※入場は先着順でのご入場となります。
※15分前までは他のお客様のご迷惑となりますので集まらないようお願いいたします。
※周辺での座り込み等も他のお客様のご迷惑となりますのでお断りさせていただきます。
※会場の収容可能人数には上限がございますので、上限を超える場合にはトークショーへのご入場を制限させていただく場合がございます。
※対象商品は先行発売となります。
※商品購入は開場後6Fでの受付となります。

【対象商品】
アーティスト: V.A.
タイトル DIGGIN IN THE CARTS
全国発売日: 2017/11/17
※イベント当日より、ゲーマーズ本店様のみ全世界先行にて発売させて頂きます。
※先着100枚のみ本作アートワークを手がけるアニメーション作家、森本晃司氏の直筆サイン入り。
品番:BRHD-38 
定価 ¥2,200(+税)
*ゲーム音楽史研究家 hally (VORC)によるライナーノーツ/オリジナルステッカー封入
 


Diggin’ In The Carts

80年代後期から90年代中期にかけて、日本のゲームミュージックが生んだ貴重かつ革命的な楽曲ばかりを集めたコンピレーション・アルバム『Diggin’ In The Carts』。

ゲーム機の高性能化やメディアの大容量化などにより、フルオーケストラの生演奏も収録できるようになった昨今のゲーム音楽。しかし8ビット・16ビットゲームの時代には、現在と比べてゲーム機の性能も低く、限られた音色でさまざまな"ゲーム音楽”が生み出されていた。だからこそ、当時のゲームミュージックコンポーザーたちが知恵をしぼり、制限のあるメモリのなかで作り出した楽曲には、短歌や俳句に通じる表現の美しさが存在する。

本作は、レッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』が発端となり、エレクトロニック・ミュージックの発展を語る上で欠かすことのできない日本のゲームミュージックが、如何に世界に影響を与えたかを紐解き、その歴史を探る内容となっている。同ドキュメンタリー映像シリーズで監督を務めたニック・ドワイヤーと〈Hyperdub〉主宰のKode9 (コード9) が研究を重ね、監修を務めて完成させた楽曲集は、今なお進化し続ける日本のゲームミュージック初期にあたるチップチューン黎明期を掘り下げた貴重なアーカイヴ作品となっている。

なお本作では、『MEMORIES -彼女の想いで-MAGNETIC ROSE』や『アニマトリックス—ビヨンド』といったアニメーション作品で知られ、STUDIO4℃の創設メンバーとしても知られるアニメーション作家、森本晃司がアートワークを手がけている。

今作に収録された音楽は、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジンといった世界的に知られる日本のゲーム機や、MSX、MSXturboR、PC-8801といった8ビットパソコン、16ビットパソコンのために作曲されたものである。本作は、それらの楽曲を“ゲームのための音楽”としてだけではなく、電子音を駆使して日本から生まれた重要な音楽作品として捉え、ショウケースし、古代祐三による「アイトス〜テンプル」の他にも、コナミ (現・コナミデジタルエンタテインメント) のサウンドチーム・“コナミ矩形波倶楽部“が手掛けた「Mazed Music」(グラディウス) や「海中ダンジョンのテーマ」 (エスパードリーム2) をはじめ、中潟憲雄の「BIGモード」(源平討魔伝)、山西利治の「Shooting Stars」(サンダーフォースIV)、石川淳氏の「Main Theme」(アルカエスト)など、ゲーム・ファンと音楽ファンの両方が、間違いなく満足するであろう34曲もの楽曲が収録されている。

さらに、本作の完成に合わせて、ライブイベント『DIGGIN' IN THE CARTS 電子遊戯音楽祭』(主催:レッドブル・ミュージック・フェスティバル)が、東京、ロンドン、ロサンゼルスで行われ、東京公演は、本アルバムのリリース日となる11月17日(金) に恵比寿リキッドルームにて開催される。古代祐三も出演し、本アルバムの監修を務めた、〈Hyperdub〉の主宰・Kode9と、アートワークを手がけた森本晃司氏によるスペシャルなオーディオビジュアルライブが披露されることが決定している。


label: BEAT RECORDS / HYPERDUB
artist: V.A.
title: DIGGIN IN THE CARTS
release date: 2017/11/17 FRI ON SALE

amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B0761QKSCC/
tower records: http://tower.jp/item/4619111/
hmv: http://bit.ly/2A1kOOO
iTunes: http://apple.co/2ybCIk9
 
 

【ライブイベント情報】

RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017 presents
DIGGIN' IN THE CARTS

電子遊戯音楽祭
日 時:2017年11月17日(金)開場19:00/開演 19:30〜
場 所:LIQUIDROOM(恵比寿)
料 金:前売3,500円 *20歳未満は入場不可。顔写真付き 身分証必須。
出 演:Kode 9 x Koji Morimoto AV, Chip Tanaka, Hally, Ken Ishii Presents Neo-Tokyo Techno ('90's Techno Set), Osamu Sato, Yuzo Koshiro x Motohiro Kawashima and more

https://www.redbull.com/jp-ja/diggin-in-the-carts-2017-22-08