能楽宝生流17世宝生九郎重英を祖父、舞台演出家横井茂を父、
祖母・母とも草月流華道家の家に生まれる。
2000年より華道家の家督を受け継ぎ、能舞台、現代劇、公共空間、デモンストレーションなど活動の枠を広げる。
2007年世界のフラワーアーチスト27人に選ばれ、同8月観世流能楽堂において「立花供養」をつとめる。
主な代表作及び受賞作に「スペイン・バルセロナ記念能舞台装飾」「世界らん展フラワーデザイン賞」「甲府・武田杜薪能空間装飾」など。
2008年よりナイトラウンジにおいて花ライブなど新しい花の世界と古典の融合に挑戦を開始。
ロシア・スペイン・インド・パラオにおいても日本の伝統文化と新しい花との演出を担当。
2010年には、嵐の二宮和也氏主演の映画「大奥」花装飾を担当、時代劇に古典の活け花を新しい活け花に転換して発表。
本編での30以上の作品をまとめた
「大奥・花絵巻〜横井紅炎、映画・大奥を活ける」
を出版する(草土出版)。(なお映画「大奥」は日本アカデミー賞美術部門で優秀賞を獲得)
現在、東京・神奈川を中心に花オブジェを常設展示中。
また、月刊誌「植物デザイン」にて花コラム執筆中。...
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