Nick Edges (Stereophonic)
本国イギリスでDJとしてのキャリアをスタートさせたNick Edgesは、現在活動を日本に移す。Nickの頭の中は、常に何か新しいものを創り出したいという思いでいっぱいで、それが自身の人生に影響を及ぼしていく。多才なNickは写真とデザインにはかなりの鋭い目をもっており、「革新」に対するNickの意欲、ビジョン、情熱が、Nick運営のイベント会社、Stereophonicが主催するパーティを非常にユニークでエキサイティングなものにし、名古屋のミュージックシーンを盛り上げている。質の良いダンスミュージックをこの上なく愛し、劇的で情熱たっぷりのパフォーマンスにより、名古屋で最も認知度の高いDJの一人となる。
イギリスで生まれたNickだが、ちょうどアンダーグラウンドミュージックが大変なピークに達した頃を育つ。レイブが次から次へと禁止され、クラブのブームが去ってしまった頃だった。しかし、Nickにはそれが良かったのか、クラブやレイブ通いで青春時代を潰すよりも、どっぷりと音楽に浸かることができ、そのおかげで音楽を愛するようになる。その後年月が過ぎ、世界を見て回ろうと旅に出る。そして、日本に住もうと決心する。最初の5年は浜松、静岡のメジャーなクラブを経営。そこでダンスミュージックへの情熱が一気に加熱し、DJの技術にも磨きがかかり、毎週末、何百人も集まるパーティで6時間以上プレイすることになる。
Nickの評判は確固たるものとなり、その後名古屋に移り、DJ・プロモーターのBabur Moghulと出会う。彼もまた、Nickと同様、鋭い知性の持ち主で、2人でStereophonicというイベント・プロモーショングループを立ち上げる。2007年の立ち上げ当初から名古屋の街に新風を吹き込み、今でもなお、クラブシーンにこれまでにない夜のパーティをプロデュースし続けている。中には、2011年の”The Absolute Halloween”パーティでは、5つのメジャーな会場で派手に開催し、1600人以上の人が参加するほどだった。
Nickは中部地方を中心に定期的にプレイ。長野県・北アルプスで開催されたNYEパーティから名古屋中のメジャーなクラブを制覇。また、Aramani Exchange Grand Opening After Partyといった、ブランド会社が関わるイベントでもプレイ、国内外の有名なアーティストとプレイもする。その中にDanny Howells, Born to Funk, Ko Kimura, DJ Ogawa, Darren Emersonが挙げられる。
Nickは、イビザ島でもプレイ経験があり、Koolwatersのプールパーティに参加。5,000人収容可能なClub Edenでは、Deep...
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