92年ロサンゼルス結成の4人組。中心人物リヴァース・クオモ(vo,g)の等身大ルックスと赤裸々な歌詞、ポップ・メロディー+骨太のギター・サウンドで、当時のグランジ・ブームの中、デビュー作(94年)がアメリカだけで300万枚を超える大ヒットとなり、「パワーポップ」というジャンルを再熱させる。その後リヴァースのハーバード大進学、メンバー脱退などで、バンドは一時休止状態となるが00年に見事復活、01年に発表された3rdは全米4位に輝いた。その後4th(全米3位)、5th(全米2位)、6th(全米4位)と確実にキャリアを重ね、日本でも09年にはフジロック・フェスティバルのヘッドライナーを務めるまでに。その後デビューから長年在籍したレーベルを離れ、世界最大級のインディ・レーベル「エピタフ」へ移籍、10年に8thアルバム『ハーリー』を発売、リード・シングル「メモリーズ」は、海外では「ジャッカス3D」映画主題歌に、日本ではライトオン「X-WASH」CMソングに起用されたことも話題になった。11年、NANO-MUGEN FES.のヘッドライナー出演を経て、PUNKSPRING 2013のメインアクトとして、約2年ぶりの再来日を果たす。