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Photo by 葛西龍
撮影協力:日本科学未来館
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日本科学未来館館長・宇宙飛行士 毛利衛氏とのコラボレイトによるジェフ・ミルズの新作「Where Light Ends」が、本日(4月3日)に発売された。


これまで宇宙をテーマに作品を作り続けてきたジェフ・ミルズが実際の宇宙体験を持つ宇宙飛行士とコラボレイトして作品を作り上げたことや、ジェフとして初めて他アーティストによるリミックス作品を自身のオリジナル・アルバムに収録したことでも話題を呼んでおり、KEN ISHII、Q'HEY、Gonno、DUB-Russell、MONOTIX、Calla Soiledらベテランから気鋭のアーティストまでが名を連ねる作品となっている。

そして今回、「Where Light Ends」の発売と同じくして公開されたのがアルバムからの1曲「STS-47: Up Into The Beyond」をフィーチャーした新作動画「Jeff Mills "Where Light Ends" Comic Video」である。



この動画では、本アルバムの制作にあたるジェフ・ミルズ自身の姿と、毛利氏のオリジナル・ストーリーの中で描かれた宇宙観が表現されたもので、ジェフが幼少期にSF作品に触れ多大な影響を受けたアメリカン・コミックの手法が用いられている。

この動画の制作を手がけたのは、LA在住のGustavo Alberto Garcia Vaca(グスタボ・アルベルト・ガルシア・ヴァカ)とKenny Keil (ケニー・ケイル)という2人のアーティスト。それぞれ音楽とコラボレイトした作品も多数発表しており、今回は英語版に先駆けて日本語Ver.が公開された。

また今回、来日中の様々なイベントで配布されたのがジェフ・ミルズ発案による「宇宙新聞(スペース・タイムス)」である。

この新聞の中では「Where Light Ends」が作られるに至った経緯や、関係者のインタビュー、宇宙関連の基礎的情報から最新のトピックスまで紹介されている。JEFF MILLSの作品をリリースしている音楽レーベル、U/M/A/AのHPで見ることができます。


 

Release Information

    Artist : JEFF MILLS
    Title : WHERE THE LIGHT ENDS

    

 

 

 

   [DISC 1]

1. T-Minus And Holding
2. STS-47; Up Into The Beyond
3. Light Of Electric Energy
4. Black Cosmic Space
5. Earth And The Geo-Cosmos
6. Life Support
7. Centerless
8. The Inhabitants
9. Deadly Rays (Of A Hot White Sun)
10. Extra Solar Planets (WASP 17b)
11. Way Back

[DISC 2]

1. Earth And The Geo-Cosmos (Ken Ishii Remix)
2. Life Support (Calla Soiled SpaceShuttleWhisper Remix)
3. Deadly Rays [Of A Hot White Sun] (DUB-Russell Matte Sky Mix)
4. Light Of Electric Energy (Gonno Remix #2)
5. STS-47: Up Into The Beyond (MONOTIX Remix)
6. Where Light Ends (Q'hey Second Mission Mix)


[ブックレット]
毛利衛(日本科学未来館館長・宇宙飛行士) によるオリジナルストーリーを収録したブックレットを封入、Jeff Millsによる作品解説、各リミキサーによる作品解説を収録。