アメリカの人気ライフスタイルウェブサイトElite Daily製作のTomorrowWorldミニドキュメンタリーがEDM音楽やコミュニティが持つ本来の美しさと強さを見事な演出で表現している。

最近EDM音楽がカラオケ界に進出したり、多くのフェスでもエレクトロニックアーティストに重点をあてたり、海外ではとくにBig Houseなどがメインストリームになりつつある。

もちろん友達や恋人と行く音楽フェスは、最高な思い出となり、素敵な体験だ。しかし、それ以上にフェスでのEDM音楽が人々に力や勇気を与えていることも事実だ。

4人のRaverたちのストーリーを通して、そのEDM音楽の魅力を訴える今回のミニドキュメンタリーは、感動の一言だ。

TomorrowWorldは、音楽フェス以上の一種のライフスタイルと化しているのだ。多種多様なイベントを備えた4日間のイベント。Dreamvilleと呼ばれる一帯は、もはや小規模の都市のようなものだ。

まず、カップルのAliceとHeleneだ。2人は、様々な国へ渡り、異文化の体験をする旅行が大好きであり、そのうち、各国な様々な音楽イベントにも興味を持ち始めた。そして、そのフェスの回数を重ねるごとに、様々な州での友達も増え、マジカルな瞬間であると言っている。



もう多様性がすごくて、受けいれられていると感じれる寛容なコミュニティのEDM。大勢のレイバーや音楽好きの人たちに囲まれて踊り狂うときの開放感は、言葉では言い表せない!

何と、Aliceは、HeleneにTomorrowWorldのThe Chainsmokersのセット中に、プロポーズ。その瞬間を見届けるEDMコミュニティの人々のビッグなハートを感じ取れる。The Chainsmokers本人たちもマイクでライブ中に祝福のコメントをし、その後は、バックステージで写真撮影にも応じるなど。すべてのEDMコミュニティの魅力が伝わる感極まる瞬間だ。





2人目は、2017年に米軍としてクウェートでの配属の決まっているDanny Cole。今回が初めてのTomorrowWorld参戦にもかかわらず、多くの一生の思い出を作ることが出来たと振り返る。USAのTomorrowland Facebookイベントページのメンバーになることで、インターネット上で知り合った人々と集合し、楽しいキャンピング生活も出来たと話している。



3人目は、Hodkgins Lympholaステージ4を乗り越えたBradley Spears。闘病生活で苦しんでいるときに、友達が自分を元気づけるために、TomorrowWorldのチケットを購入してくれたことが参戦のきっかけとなった。



そこで自由に音楽を楽しみ踊ることで、人々とつながり、将来嫁となる彼女にも出会ったのだとか。2人が授かった子供は、TomorrowWorldのおかげだとか。TomorrowWorldにいるときは、闘病生活や辛い症状のことを忘れられる魔法のひと時だったのだ。

I Beat Cancer To Attend TomorrowWorld(僕は、TomorrowWorldに参戦するがために癌に打ち勝ったのだ)と書かれた蛍光色のタンクトップに人々にメッセージを書くように話かけたところ、一日が経たないうちに、多くのコメントが彼の衣服に刻まれた。



是非素敵な物語をドキュメントリーを通してみてください!0:23あたりから踊るShaquille O Nealも映る!