大人気デュオ The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)が、GRACEY(グレイシー)をフィーチャーしたニューシングル「Think of Us」をリリースした。
The Chainsmokers は2023年の今年、すでに7枚のシングルをリリースしており、今回リリースされた「Think of Us」が8枚目となる。
 

The Chainsmokers の曲のほとんどでは、メンバーの Drew Taggart がフィーチャーしたシンガーとヴァースを交換しているが、「Think of Us」ではメインのボーカル部分は GRACEY が全体を通して担当し、Drew Taggart はコーラスで参加している。

このリリースに関し、The Chainsmokers は SNS で以下のようにコメントしている。

GRACEY は、ボーイフレンドが彼女を迎えに来ず、代わりに彼女を214番のバスに乗せることについて、この素晴らしい曲を書いた(ロンドンのどこかにあると思う)…。彼女は僕らにそれをプロデュースさせ、僕のエゴを宥めるために、2倍のタイムドロップで僕の声を入れたんだ。最後に正しいボコーダーを使用したかどうかについてはまだ議論しているけど、もう手遅れだ。僕らはそれが大好きで、ウォン・カーウァイにインスピレーションを得たお気に入りのカバーアートを作成した。インスピレーションを得たとは、つまり完全にコピーしたという意味だ。寛大な気分なら、それを曲に関連づけることができるだろうが、主にそれは単なる病気の写真さ。


上記の投稿で The Chainsmokers のコメントにあるウォン・カーウァイとは、「恋する惑星」「ブエノスアイレス」木村拓哉が出演する映画『2046』等の作品で知られる映画監督で、 The Chainsmokers はこの投稿の一つ前に同監督の「天使の涙」のワンシーンを模した画像を投稿していた。