これまで多くの関係者やファンの皆さまにサポートをいただきこの10周年という節目を迎えることが出来ました。
これまでサポートしていただいた皆さまへ心からの感謝を申し上げます。
そしてこの度デビューから10年という節目を迎えるにあたり、今後さらにRYUKYUDISKOの音楽や活動を充実したものとし、さらなる可能性を広げるべく新たな活動の拠点としてセルフマネジメントのオフィス「@DISKO」を設立することにいたしました。
今後は「@DISKO」を活動の拠点としてRYUKYUDISKOを中心にソロ活動やレーベル運営、新たなアーティストの発掘など沖縄から全国に僕たちの音楽が響くよう、色々と精力的にチャレンジしていきたいと思います。
今後の予定としては、現在ニューアルバムの制作を沖縄のスタジオで二人で行っており、夏頃のリリースに向けて準備を進めています。
また2013年3月~5月にかけてデビュー10周年を記念したRYUKYUDISKO B2BでのDJツアーを全国のクラブにて行いたいと思います。RYUKYUDISKOとしてB2BのセットでDJツアーを行うのは実はこれが初めての試みです。
またツアーの詳細、アルバムやその他ニュースがありましたら随時お知らせいたしますので情報のご掲載ご協力の程よろしくお願いいたします。
では今後ともRYUKYUDISKOの活躍をご期待いただき温かく厳しく応援ご指導いただけますようお願いいたします。

RYUKYUDISKOより


■INTERVIEW

■デビュー10周年おめでとうございます。デビューのきっかけを教えてください。
ありがとうございます。元々はそれぞれお互いテクノミュージックに興味があり、トラックメイキングやDJ活動を行っていたのですが、当時まだ沖縄でテクノミュージックのパーティーやDJもあまりなく、さらにライブ活動を行っている人も居なかった、というのが現状でした。そう�「ったいきさつもあり、ライブ・パフォーマンス主体で活動が出来るテクノ・バンドを作ろう!って二人で話したのが結成のきっかけです。活動を続けていくうちに楽曲もたまり、同時にデビューに向けてのデモをまとめるというクリエイティブな活動にシフトしていきました。そんななか石野卓球さんが沖縄にDJで来ていたことがあって、その時にデモテープを渡しました。後日卓球さんから連絡があり、東京のクラブでのPLAYを経て初の音源リリースが2004年の6月4日(二人の誕生日)となりました。

■現在レコーディング中の新作も含め、これからのRYUKYUDISKOの音はどのように進化していく物だと考えていますか?
今でもオリジナリティーを忘れずに尊重し、今までやってきた事の成果を踏まえ、常に新しく、聞いた人があっと驚くような作品を作る事を念頭において作品作りをしています。その取り組み方はとてもシンプルにしてます。そうする事により、細部に至る所までRYUKYUDISKOのカラーが色濃く出る、ものつくりにおける協力体制が出来上がりました。よって、これまでよりさらにネイティブなサウンドが導きだされてきているのです。それは、より楽しく、よりパワフルで、よりエキサイティングなサウンドに仕上がっていく事でしょう。

■これまでの10年間を振り返って、思い出や何かエピソード等あれば教えてください。
何事においても、ユニークな思い出やエピソードはあり、今でもそのときあった出会いや瞬間に感謝するのですが、中でも夏フェスとの関わり方はとても新鮮でいい思い出となりました。それは、初めて行った夏フェスが、ステージ上での体験というカタチになったのですが、それは田舎者が大都会に足を踏み入れた感覚とよく似ていて、不安と緊張となんだか良く分からないけどものすごく士気が高まっていた。という貴重な経験なのでした。その感覚は今でも大切にしていきたいと思っています。

■ここ数年間はソロ活動等、それぞれ別々での活躍が目立ちました。不仲説や解散説も噂されていましたが、、、。
兄弟喧嘩、世間が言うとこの不仲説は別に今に限った事ではなく、しょっちゅうある事なのですが(笑)、心配している人や、過剰に反応する人に対してシビアになっていたのでしょうね。きっと。皆が感じていた困惑とはまたちがった困惑を我々は感じていたのでしょう。冷静に顧みる事によって徐々にではありますが、困惑からの混沌が見えつつあります。
一つだけ言える事は、そんな状況下にあっても、我々を支えてくれていた人たちに対して心から感謝の気持ちでいっぱいだと言う事です。
ちなみに解散話は今でも毎年のように出てきます(笑)今回、ソロ活動を経て、久しぶりにRYUKYUDISKOとして動き出すことに至ったきっかけとなったのは、たまたま偶然二人の住んでいるところが近くなったということもあり、お互いに顔を合わて話す機会が増え、それで活動しやすくなった。そんな些細な事がきっかけなのです。
いままで迷惑かけた皆さますいません。。。今後も迷惑かけるかもですがよろしくお願いします。

■これまでの10年間はRYUKYUDISKOにとってどんな10年間でしたか?また今後10年間をどのようなものにしたいですか?
勿論この先にある20周年、30周年もきっとある事ですし、ビジョンも思い描いています。そのための布石となるのが今回の活動となれれば幸いです。
これまでの10年間はある意味ストイックで、いっぱいいっぱいだったと思います。今後10年間は楽しくのびのびと活動していきたいです。

■今回新たに設立された「@DISKO」に関してコメントをお願いします
新たな取り組み方、新たな発信拠点を構えるのは自然な流れだと判断し。一つの象徴である、「@DISKO」という言葉と居場所が生まれました。
それは屋号であり、夢が広がる理想のマイホームであり、レーベルにもなるし、パーティにもなるしアルバムタイトルにもなり得るし、その可能性を追求したらキリがありません。
我々が最初にRYUKYUDISKOという名前を作り上げた感覚とよく似ています。

■これまでRYUKYUDISKOを支えてくれたファンや新たにRYUKYUDISKOを知ったファンの皆んなへメッセージをどうぞ。
RYUKYUDISKOを支えてくれるすべての人たちを@DISKOにお招きしたいです。そこには盛大なおもてなしが待ってる事でしょう。一緒に楽しみましょう。期待していてください。


■RYUKYUDISKO 10th ANNIVERSARY PARTY開催
日時:2013年5月25日(土曜)23:00 START
場所:WOMB (http://womb.co.jp)
出演:RYUKYUDISKO & FRIENDS