“ダンスホール・レゲエ界のスーパースター”として世界的に活躍するショーン・ポール(Sean Paul)。3月5日に約2年ぶり通算6作目となる新作アルバム『フル・フリークエンシー(Full Frequency)』が遂に日本発売されるが、この日本盤アルバムで日本を代表する女性シンガーのMs.OOJAとのコラボ曲が実現した。

今回ショーンがMs.OOJAと共演したのは「LIGHTS ON(REMIX feat. Ms.OOJA)」という楽曲で、実はあのエイコン(Akon)が作曲したというキャッチーでメロディアスな、まさに“エイコン節全開”のミディアムR&Bナンバー。今回の企画は前回に続くコラボ企画をやろうというレコード会社の発案でスタートしたが、コラボ相手に関してはいくつかの候補アーティストからこの楽曲にピッタリ合うのはこの人だろうと、ショーン側からMs.OOJAを指名したという。こうして出来上がった楽曲は、Ms.OOJAの“囁き系”のせつないヴォーカルとショーンの抑えたヴォーカルの掛け合いが絶妙で、ヒット感の高い楽曲に仕上がっている。アルバムには「ライツ・オン」のオリジナル・バージョンも収録されるのでぜひ聴き比べてみてほしい。

実際のレコーディングでは対面できなかった両者だが、今回のコラボに関してMs.OOJAは「今回素敵な作品に参加出来てすごく嬉しいです。まさか世界のショーン・ポールと私がコラボするなんて!!想像もつかなかったコラボは二人の声が重なって素敵なハーモニーを生み出しました。英語と日本語の心地よい融合を存分に楽しんで欲しいです!」と語っており、ショーンも「元々すごく気に入ってエイコンに提供してもらった曲なんだけど、Ms.OOJAが新しいフレイヴァーを注入してくれて、また違った側面から魅力溢れる曲になったと思う」と語るなど、今回の共演は2人にとっても貴重な機会になったようだ。

この曲は3月5日に発売される新作アルバム『フル・フリークエンシー』日本盤のボーナス・トラックとして収録される他、同日3月5日に単曲としての配信も決定しています。

 

 

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