ヒップホップ界のレジェンド Dr. Dre(ドクター・ドレー)の息子である Tyler Young(タイラー・ヤング)が、ヒップホップとは全く異なるジャンル、ハウスミュージックでデビュー! 初ソロ・オリジナル楽曲「My Time」を Sony Music の傘下である Thrive Music からリリースした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by @_tyleryoung_


Tyler Young は、2020年に "Suniel Fox & Henry Strange - Revolution (Tyler Young Remix)" をリリースしているが、ソロ・オリジナルリリースは「My Time」が初となる。ダンサブルでグルヴィーなハウストラックに仕上がっている。
 

2006年にアメリカで開催された世界的フェス Coachella で先日解散を発表した Daft Punk(ダフト・パンク)のパフォーマンスを見た Tyler Young は、エレクトロニック・ミュージックの虜になったそうで、Justice(ジャスティス)Green Velvet(グリーン・ベルベット)deadmau5(デッドマウス)Kaskade(カスケード)などを聴き、DJ や制作について学んでいった。その後、ハウスパーティーや、アンダーグラウンドなクラブで DJ スキルと制作技術を磨いていった。学校に通っていたものの、学業は自身に向いていないと悟り、またパンデミックの影響もあって四六時中スタジオに篭り楽曲制作に励んでいたそうだ。そして、2020年後半に、Thrive Music と契約を結び、ソロ・デビューという運びとなった。

▼ Dr. Dre とTyler Young​
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Dr. Dre (@drdre)


2021年度の要注目新人アーティストの1人になることは間違いないだろう。今後のリリースや活動にも要注目だ。