スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)のプロデュースによるニュー・アルバム『Bush』を5月12日に発売することを発表した。日本盤も今春リリースする予定だとのこと。

本作は、コロンビア・レコードとファレルのレーベル「i am OTHER」、そしてスヌープのレーベル「Doggy Style Records」のクリエイティブ・パートナーシップによる作品で、ファレルがエグゼクティブ・プロデューサーとして全面バックアップ、ファレル自身も「スヌープの新作は自分のアルバム(G I R L)より良いよ」と太鼓判を押している。スヌープは、2004年にファレルとの曲「Drop It Like It's Hot」を3週連続で全米シングル・チャート1位にランクインさせているが、新作について「最初から最後まで、俺とファレルで作った。ファレルとはこれまで色んな曲を作ってきたが、今作はそのどれとも違う。サウンドもフィーリングも最高な、全く新しいものだ」と完成の喜びを語っている。

アルバムにはファレルをはじめとする豪華ゲスト陣が参加していることも話題だが、アルバムからのシングル「Peaches N Cream feat. Charlie Wilson」のリリックビデオが公開、iTunesでは同曲がいち早くダウンロードできるアルバム予約注文もスタートした。またスヌープ・ドッグ&ファレル・ウィリアムス&チャーリー・ウィルソンといえば、2003年のスヌープの大ヒット・シングル「Beautiful」を世に送り出したメンバーであり、この黄金トリオの復活もファンの間では早くも大きな話題となっている。