Britney Spearsが12月4日にリリースする、通算8作目となるオリジナル・アルバムの内容を公開した。タイトルは『ブリトニー・ジーン』。その由来について、彼女は先日出演したイギリスのラジオ番組にて「今回は、細部にまで自分の意見を取り入れて、とってもパーソナルなアルバムにしたの。だから、いつも家族や親しい人達の間だけで呼ばれている名前『ブリトニー・ジーン』というタイトルにして、大好きなみなさんとの距離をもっと縮めたいと思ったの」。

また同インタビュー中、アルバムの参加プロデューサーの名前もあかした。「ワーク・ビッチ」を手がけたウィル・アイ・アムの他、「ギミ・モア」をはじめこれまで多数彼女に楽曲提供しているダンジャ、さらには10月にデビュー盤を国内リリースしたばかりのノーティ・ボーイなどが参加。そして、マドンナの「レイ・オブ・ライト」などを手がけているウィリアム・オービットがプロデュースした新曲「エイリアン」も収録していることにも言及。「ウィリアムはとても素晴らしいプロデューサーだったわ。結果『エイリアン』はアルバムのなかで、かなりフェイバリットな仕上がりになったの」。また「パフューム」というバラードも収録されているそうで、今回は多角的な視点で彼女の現在を肌で感じる、渾身の仕上がりとなりそうだ。

Britneyは今年9月には新曲「ワーク・ビッチ」をリリースし、昨年シングル「スクリーム&シャウト」で共演したウィル・アイ・アムをプロデューサーに迎え、「華やかな生活を過ごしたいなら、働きなさい!」という痛快ダンス・トラックは、瞬く間に世界44カ国のiTunesチャートで1位を獲得。