渋谷のナイト・カルチャーの中心的存在として海外メディアからも注目されているウォームアップ・バー「しぶや花魁」のオープン5周年を記念した連続配信企画「5枚の切り札」の第四弾、「ナマコプリ / あったらいいな JAPAN」が5月26日(火)にリリースされる。

今作は海外でも話題の芸術家アイドルユニット、ナマコプリによる「渋谷発おもてなしソング」というコンセプトの楽曲で、今年3月に行われた現代美術家・村上隆が率いるアート・カンパニー「カイカイキキ」制作のTVアニメ「6HP」をテーマにしたコスプレイベントで初披露された際にはリフレインするフレーズの中毒性が高いと参加者からも非常に好評を得た楽曲だ。
 

作詞とプロデュースはしぶや花魁とそのミュージック・ブランドOIRAN MUSICのプロデューサーであり、人気アニメ「NARUTO」「バクマン。」の主題歌から、クラブシーンを賑わせた「London Elektricity ft. AMWE / ロンドンは夜8時」などを手がけたカワムラユキが担当し、サウンド・プロデュースはKICK THE CAN CREWから大森靖子まで最先端のビートをポップに昇華する腕利きヒットメイカーとして知られるタイチマスターが担当している。

リミキサー陣はいま最も勢いのある日米の人気ネットレーベルTREKKIE TRAXとAttack The Musicのクルーが参加しており、まさに2015年から先の未来を担うクリエイターのテンションを先取りしたワークスとなっている。

Masayoshi Iimoriは耳の早い音楽ファンの間では既に話題沸騰中の新世代クルーTREKKIE TRAXに所属する若干19歳のアーティスト。オランダのベースミュージック・プロデューサーMunchiからのサポートを受けるなど国内外で人気急上昇中だ。VOIAとRyunoは米カリフォルニアのクリエイティブ集団、Attack The Musicに所属するアーティストで、インターネットを通じて世界中の若手クリエイターと繋がって作品を作り続けている。最近では「日本アニメ(ーター)見本市」で公開されたTRIGGER制作「SEX and VIOLENCE with MACHSPEED」の音楽監督や、シカゴで日本人DJを多く招聘したフェス「SYNERGY 2015」を開催するなど、その活躍は幅広い。

リリース前日には、ナマコプリ(マコ・プリンシパル&ナマコラブ)の芸術家仲間であり、渋谷PARCO「シブカル祭。」や「MIKIOSAKABE x でんぱ組, inc」コラボ「バンドじゃないもん」イラストジャケットを始め数多くのワークスで知られる女流美術家「愛☆まどんな」による、ナマコプリのアートな一日に密着した衝撃の盗撮ビデオ作品「あったらいいな JAPAN」が公開される。

また5月29日には渋谷PARCO part1の<ソーシャルTV局>2.5Dにて、ダンスミュージック専門インターネットラジオのblock.fmとの同時放送で行われる公開生放送「しぶや花魁五周年記念 ナマコプリとTREKKIE TRAXのあったらいいな JAPAN」にて、タイチマスターとのコラボステージが披露される予定だ。

 

 
5枚の切り札

第一弾 4月7日配信 ナマコプリ「アートの神様 (COLDFEET REMIX)」
参加アーティスト:Watusi(COLDFEET), Taichi Master 他

第二弾 4月21日配信 Watusi(COLDFEET)「Technoca Remixes」
参加アーティスト:三上博史, Sakiko Osawa, Hiroyuki Arakawa,DJ OMKT 他

第三弾 5月12日配信 Sakiko Osawa feat. 斎藤ネコ「Full Moon」
参加アーティスト:Language

第四弾 5月26日配信 ナマコプリ「あったらいいな JAPAN」
参加アーティスト:TREKKIE TRAX, タイチマスター

第五弾 6月9日配信 Watusi(COLDFEET)「Technoca Remixes 2」
参加アーティスト:SEKITOVA, Nonoka, KENSHU他