Skrillex率いるレーベルOWSLAには数多くのアーティストが在籍。
そこで、Redditでは、2015年もベスト・レーベルと名の高かったOWSLAレーベルよりiFLYERが2016年に注目してほしいアーティストをピックアップし、紹介!

Dr Fresch



多くのジャンルをマスターしプロデュースできるクロスジャンル気質のDr Fresch。
 
 

Valentino Khan



1001Tracklistsの統計によると、2015年最もDJやアーティストによってプレイされた楽曲「Deep Down Low」はValentino Khanの一曲。3月のOWSLA春コンピレーション集でも登場した。
 

Mija



今年のUltra Japanにも出演し、Skrillexの右腕とも思わせるほど、2015年は多くのフェスやツアーでSkrillexとともに同行したMija。彼女が1年近くSkrillexのそばでプレイし続けた経験からきっと今年はオリジナル曲をもっと見せてくれるだろう。すでにGhastlyとのコラボ曲はOWSLAよりリリース。幅広い交友関係はコラボも期待できるかも?またFacebookでは日本が恋しいというポストをしていることから、近いうちに再度来日を期待できるのでは?

Mijaはファッション面でも注目をあつめ、彼女特製のAs Seen On Wifi Tシャツは即完売。再度入荷するほどの人気。Porter RobinsonのGalaxxxyとのコラボレーションDillon FrancisとDiploのPizza Slimeとのコラボレーションなどファッション面も今後注目だ。
 

Ghastly



すでにMija、Jauz、SnailsとコラボしているGhastlyはベース&ハウスのサウンドを牽引するロス発の注目若手アーティスト。彼の特徴的なシンボルともいえるのが、グーの手を口元の前にもってくる、歯のようなポーズ。これは絵文字化もされ、よく彼のセットのビジュアル演出にも映し出される。
 

Route 94



2010年から音楽界で活躍しているイギリス出身のプロデューサー兼DJのRoute 94。Skream、Benga、Katy Bなどに支持されながらダブステップをプロデュースしていた当時から今はDeep Houseに転移。「My Love」が世界中のダンスフロアで大ヒット。初めてのEPをOWSLAでリリースするOWSLAアーティストでもある。
 

Dog Blood



去年iFLYERでも取り上げた「Skrillexが最近Facebookでほのめかす新たなプロジェクトとは?」で紹介したSkrillexとBoys Noizeの写真。これが公開されたことから2016年は新たなDog Bloodとしての2人のサウンドにも期待できそうだ。
 

Prince Fox



最近は、DJ Khaledの「All I Do Is Win」の劇的チェンジリミックスを公開し大反響を呼んだPrince Fox。バラードかつメロディックなチューンを醸し出す彼の「I Don't Wanna Love You」にも注目してほしい。
 

Snails



iFLYERでも取り上げてきたSnailsはOWSLAメンバーの一員であるカナダ・モントリオール出身のアーティスト。Jack Üともコラボをしている彼は、Vomitstepという名の音楽ジャンルで人気を博している。このVomitstepは、ファンの中で親しまれる彼のスライムのようなダブステップサウンドだ。
 

Mark Johns


Skrillex本人が彼女のKanye WestとJay-Zのコラボ曲カバーを聞き、ラブコールによって去年新しくOWSLAメンバーに加入したMark Johns。カナダとモロッコのハーフで、シンガポールに暮らすというマルチな文化を発揮する彼女は全く音楽とは無縁で一年ほどしか作曲経験がない時点でオファーをもらう。彼女のユニークなサウンドはOWSLAに新しい風を吹き込んでくれると直感で思ったSkrillexは彼女をOWSLAに契約。2015年はThe Glitch Mobとの「Better Hide Better Run」で活躍、すでにWhat So Not、Kill The NoiseやThe Hundred Watersからのラブコールがやまない彼女はヴォーカルとして2016年活躍するだろう。
 

BASECAMP



Nashville出身のエレクトロニックミュージックグループBASECAMPは、2014年にCHRVCHESとツアーし、去年の6月にはBonaroo音楽祭の出演オファーをもらう。彼らは、エレクロニックミュージックとR&Bの融合ともいえる。
 
 

Hundred Waters



多くのDJが在籍するOWSLAレーベルだが、Skrillex本人の経験からも読み取れるようにバンドも在籍する。その代表例がフロリダ出身、2011年に発足したHundred Waters。2012年には、Skrillex、Diplo、Grimes、Pretty LightsとともにSkrillexのカナダツアーに同行。最近では、SkrillexとChance The RapperがHundred Watersの楽曲をリミックスし話題に。
 

ほかにも多くのアーティストが在籍するOWSLAですが、2015年に話題になったニュースやリリースのもと、是非とも上記のアーティストは2016年さらに成長すること間違いなし!