Pioneer DJ 株式会社は、DJ 機器の総合メーカーとしての経験とスピーカー開発で培った高音質技術を活かし、自宅での DJ プレイや楽曲制作向けのアクティブモニタースピーカー「DM-40」を 2016 年 6 月上旬に発売を発表。

近年、趣味で DJ や楽曲制作を楽しむ方が増えており、自宅にてダンスミュージックを高音質で再生できるモニタースピーカーのニーズが高まっています。
「DM-40」では、音質に定評のある当社アクティブモニタースピーカーでも採用している、レスポンスのよいクリアな低域音再生を実現する Groove 技術や、広いスイートスポットを実現する DECO 技術(※)などの高音質設計を踏襲し、卓上に設置できるコンパクトなサイズでありながら、DJ や楽曲制作を楽しむことのできる豊かな低音とクリアな音質の両立を実現。

※DECO: Diffusion effectual Convexity by Olson の略。1950 年代に H.Olson 氏が考案した手法をベースに TAD Labs 社が独自に開発した指向性改善技術。

※TAD Labs: Technical Audio Devices Laboratories, Inc. (株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ)の略。TAD(Technical Audio Devices)ブランドの商品はパイオニアが 1978 年から発売を開始し、プロフェッショナル用スピーカー・ユニットとして世界の多くのスタジオへ導入され、高い評価を得ています。
 
 
【商品概要】
商品名 :アクティブモニタースピーカー
型番 :DM-40
希望小売価格 :オープン価格
発売時期 :2016 年 6 月上旬
「DM-40」商品サイト
 
【「DM-40」の主な特⻑】

1)力強いキック音を実現するためのフロントバスレフ方式と Groove 技術低域をダイレクトに伝達し、壁などの反射の影響を受けにくいフロントバスレフ方式を採用しました。また、バスレフダクトの開口部には、当社アクティブモニタースピーカー「S-DJX」シリーズに搭載されている Groove 技術を採用することで力強いキック音を実現します。



2)広いスイートスポットを体感できるトゥイーターのウェーブガイドとディフューザー市場にて高い評価を得ている当社アクティブモニタースピーカー「S-DJX」シリーズで採用している、DECO 技術による凸形状ディフューザー(指向性を広げるための拡散機)をトゥイーター部へ採用しました。さらにウェーブガイドを設けることで中高域の音を左右と上方へ振り分け、広いスイートスポットと立体感のある音像を実現します。



3)くっきりとした音像を実現するタイムアラインメントウーファーとトゥイーターの前後の距離差を調整したことで、再生音の帯域間のズレが軽減され、くっきりとした音像を実現します。



4)不要な音の干渉を防ぐラウンド形状のキャビネットキャビネットのフロント部を曲面にすることで、キャビネット表面での不要な音の干渉を抑制して、広がりのある高域再生を実現します。



5)その他の特⻑
・2 系統の入力端子(RCA、ステレオミニ)搭載
・ヘッドホン出力端子搭載

詳しくはPIONEER DJのHPをチェック!