Vicetone(※UMFのセット動画はこちらから)は、EPのAuroraリリースとともに、アメリカの人気オーディション番組American Idolでも人気の高い歌手Pia Toscanoとのコラボ曲を公開。

Piaとのコラボ曲は、「Siren」であり、EPにはその他もメロディックでオーケストラ風の「Bright Side」や「Don't You Run」も公開。
最近、意味深なFacebookポストも投稿している彼ら。17歳くらいのときから、憧れの存在であったArmin Van Buurenのセットを見るために、偽のIDを作成したり、朝までレイヴしたり、電車でアムステルダムまで行ったりというティーン時代から、今では、そのArminが彼らの楽曲をサポートするという成長も感じ取れるEPとなっているに違いない。


 

そこで、今回は、iFLYERよりVicetoneへインタビュー!今回のEPへの思い入れやPia起用に至るまでの貴重な話を聞きました♪


Q American Idolの人気者のPiaとのコラボレーションはどのような経緯で実現したの?
A 実は、僕らからのオファーではなく、Pia本人からの連絡で始まったの。ロサンゼルスにいたPiaが「Siren」を聞いたときに、この歌に歌詞をつけたい、とても好きと僕らのマネジメント会社に連絡があって。最初のデモを聞いた瞬間に、彼女の歌唱力に圧倒された。

Piaは、ポテンシャルのある才能を持っているし、今回の「Siren」を革新的なレベルまで持っててくれたよ。

Q 今回のEP Auroraには、どのような思いが込もっているの?

僕らにとって、Auroraのプロジェクトは、すべて「前進」という精神に基づいている。

A 僕らが生み出す音楽のあり方は、ここ数年で様々な形へと変化を遂げているし、今後どのような進化を遂げていくか楽しみだよ。
だから、今回のEPでファンたちには、僕らの音楽の成長性とともに、音の面では、いつものVicetoneとは違った部分を感じてくれたら嬉しい。今回のトラックリストも「Siren」「Bright Side」「The Otherside」にしろ、一人一人に合った音楽があるほど豊かだと思っている。
 


Q EPの他のコラボレーターはどのような人だったの?彼らと一緒に仕事をして、どうだった?
A 関わった人すべて、みな素晴らしいミュージシャンだよ。「Bright Side」の構想を練るとき、最初にアイデア思いついたのは、Cosmos & Creatureなの。彼らは、才能を持った歌詞家とヴォーカリストだよ。ほかに、エピソードをあげるとしたら、「Don't You Run」かな。あれは、僕らがジャングルや熱帯雨林の音をサンプルしながら、ドラフト的に作ったところから始まったの。それを、Raja Kumariに見せたところから、アイデアが広がり、スムーズな展開で完成したよ。Raja Kumariは、グラミー賞にもノミネートされたボリウッドの有名なシンガー。
 


今回のVicetoneとのインタビューから、彼らが一つの音にはまるのではなく、常に挑戦をし続ける姿勢が見られ、今後の新曲も違うテイストのものばかりで、楽しみにするファンも多いのでは?
また、改めて、ヴォーカリストが楽曲に付け足すエネルギーだったり、楽曲が作り上がるまでのチーム力というものも伝わったのでは?