MAKJは現在アジアツアーをキックオフ!
BLUE By Music Circusで来日した彼にiFLYERが直撃!

今現在インタビューをしていますが、現在はどこに?
5月から開始したアジアツアーを始めたばかりのところだよ。今は、香港の空港にいて、台湾への乗り継ぎを待っているところだよ。



この前は、カナダ・モントリオールにて、Snails、Kayzoなどと完売イベントのNew City Gasショーを終えたばかりだよね。それはどうだった?
New City Gasは、いつも通り最高だったよ!あまり多くの人は知らないけど、実は僕モントリオール出身だから、ゆかりのある地でもあるよ。
※実はKayzoとは下積み時代にロサンゼルスのボロアパートにて苦労した時代を共にした仲であり、2年ぶりの再会であったコンサートでもあった。

今まで最もクレイジーだったファンとの体験とは?
一番クレイジーだったのは、僕のロサンゼルスの家の前にあった僕の出したゴミを盗んで、それをオンラインサイトのEbayに売ろうとしたことかな。

今回は、BLUE By Music Circusのための来日ですね!日本へようこそ!日本のファンとの思い出深いエピソードはありますか?
実は去年、東京のプレイのために来日したとき、20人ほどの僕の日本ファンのグループが東京を案内してくれたんだ。そのプチツアーは、絶対忘れない思い出深いファン体験だね。

日本食は好き?
ウニに首ったけ!(笑)本当に、ウニが大好きすぎる!!!

では、キャリアの本題に入りましょう!あなたは、とても面白い経歴をお持ちですよね。プロのカーレーサーからDJヘのキャリア変換は何をきっかけに?
僕は、中国・広東省・珠海市に拠点を置いていたオーストラリアのレースカー・チームに在籍していたの。
でも、活動は、主にマカオにベースしていたから、ある日マカオのクラブに行ったんだよね。で、そこから後は、もう僕の歴史のはじまり。そこのクラブのDJがBeastie BoysのレコードミックスをAC/DCレコードでプレイしているのを見て、DJになりたいって決めたの。
 


カナダに生まれながらも、中国、バーレーンなど世界中の国で生まれ育った経験をお持ちですが、そのカルチャーは、自分の音楽に影響を与えたことはありますか?
自分の地元カリフォルニア州・サンルイスオビスポ以上に僕に影響を与えてくれた土地はないかな。でも、世界中を回りながら、自分のパソコン一つで曲をプロデュースできる経験は貴重だし、最高な気持ちだよ。

DJ AMが自分にとってメンターだけでなく、お兄ちゃんのような存在であったと話していましたが、彼からは、どのような人生の教訓を学びましたか?
彼からは、謙虚な姿勢と何事にも感謝する気持ちを持つ大切さを教えてもらった。とにかく、音楽、性格、彼のすべてが最高な人物だったよ。
 


あなたのキャリア上でのヒット曲の一つがHardwellとの「Countdown」でしたね。多くのレーベルが存在する中、Revealed Recordingsと一緒に仕事をして、そのレーベルが持つスペシャルな部分とは何だと思う?
とにかく、Revealed Recordingsはとてもプロフェッショナルなの。しかも、そのレーベルで働いている人もみんな最高だし、その主宰であるHardwellは、自分が信じる音楽をサポートすることが大好きだし、その総括的なプロの姿勢かな。

ヒップホップ音楽がなければ、僕はDJにならなかったという名言を残していますが、ヒップホップはあなたにどのように影響を与えましたか?
僕は、TOP 40のDJとしてキャリアを始めたから、そのスタートを切らなかったら、おそらくEDMをプレイしたり、プロデュースすることはなかったと思うよ。



大きなフェスティバルとクラブでプレイする二つのスタイルを比較して、どうですか?
フェスティバルの観客は、どこの場所であれ、最高だよ。でも、クラブになると少し違う。だって、そのクラブに来る客層などを気にしなきゃだめだから。僕はTOP40 DJという背景を持つから、個人的には、小さな音箱で、その客層を読み取りながら、彼らのエネルギーを感じるスタイルを好むかな。

2016年は多くのデビューアルバムがリリースされた年でもありましたね。今現在ジャンルにこだわらず、あなたのプレイリストでのTOP 5の楽曲を教えて下さい。

MAKJの「All Of Us」以外は、以下の4曲だな。
 
 
 
 



今現在最も注目している好きなプロデューサーは?
Hans Zimmerだな。
 


最近だとKENZレーベルも樹立されましたね。おめでとうございます。これに際して、注目している新人はいますか?
最近、イスラエル出身のアーティストを契約したよ。彼は、とても才能があって、今後注目すべき。でも、まだ契約を交わしただけで、アーティスト名も決まっていないから、発表されるまでのお楽しみだね!

最近では、新しいアルバムには「Drop it like it’s hot」のマッシュアップを収録したりなど、その詳細を少しずつ明かしていますが、いつのリリースを期待できますか?
まだリリース時期は、協議中だけど、上半期までにはリリースしたいと思っている。とりあえず、2016年7月をメドに頑張っているよ!



最近、ガジェットの面では、ASC Custom USAがお気に入りのようだが、ほかにハマっている電子機器はありますか?
UADは前からブレないハマっている定番の機器。No.1のプラッグインだよ!