デスティニーズ・チャイルド「サヴァイヴァー」以来15年ぶりに、ガールズ・グループとしてUSラジオ・チャート1位を獲得した最新シングル「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」は、全米トップ5入りを果たし、ミュージック・ビデオの動画再生回数は4億回という大ヒットを記録。平均年齢19歳の世界を魅了するガールズ・グループ=フィフス・ハーモニーの待望の最新アルバム『7/27』が本日全世界発売され、ここ日本においても発売と同時にiTunes総合アルバムチャート1位を記録した。

去る5月24日(火)にラスベガスで開催され、マドンナ、スティーヴィー・ワンダー、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバー、メーガン・トレイナーなどの豪華アーティストが参加した音楽の祭典“Billboard Music Award”でも、最新ヒット・シングル「ワーク・フロム・ホームfeat.タイ・ダラー・サイン」と、TV初披露となった「オール・イン・マイ・ヘッド(フレックス)feat.フェティ・ワップ」の豪華パフォーマンスで会場を魅了、更に最新ビルボード誌の表紙を飾るなど、現在世界的に大きな注目を集めている彼女たちが、待望のセカンド・アルバム『7/27』(読み方:セブン・トゥエンティー・セブン)を本日5月27日に全世界同時発売し、早速日本でも発売と同時にiTunes総合アルバムチャート1位を獲得した。なお、この最新アルバムに収録されている前述の最新シングル「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」は、USラジオ・チャート(Billboard Rhythmic Songs chart)で1位(5/21付)を獲得し、ガールズ・グループとしては2001年のデスティニーズ・チャイルド「サヴァイヴァー」以来15年ぶりとなる記録を達成。また、同曲は全米シングルチャート(Billboard Hot 100)5位(5/21付)を獲得し、ガールズ・グループとしては10年ぶり(2008年Pussycat Dolls「When I Grow Up」9位以来)となるトップ10入りも果たしている他、ミュージック・ビデオの動画再生回数も4億回を達成し、ここ日本でも1位を連発(iTunes POPチャート/USENチャート/有線(キャンシステム)洋楽チャート/ 音楽検索アプリSHAZAMチャートにて1位獲得)と快進撃を繰り広げている。 また、彼女たちの人気は楽曲のみにとどまらない。毎年1月にインターネットによる一般投票によって各部門受賞者が決定され、TV、映画、音楽という全エンタメ業界を総括する米国民的人気投票アワード “ピープルズ・チョイス・アワード”で、見事今年の“フェイバリット・グループ”を受賞。続く3月には、エンタメ業界他スポーツ業界も巻き込んで行われる、全米3000万人の少年・少女達の投票により決定される“キッズ・チョイス・アワード”でも“フェイバリット・ミュージック・グループ” を受賞。“全米人気No.1ガールズ・グループ”としての称号を名実ともに確かなものにした。
そんな文字通り“人気者”の彼女たちは最新インタビューで、「あまりにも忙しくて、今日が何月何日なのか、何曜日なのか、覚えていられないのよ(笑)」と語っているほど多忙を極めている。

なお今作には、最強ヒット・メイカー マックス・マーティン(ブリトニー・スピアーズ、アヴリル・ラヴィーン、テイラー・スウィフト)、スターゲイト(ビヨンセ、リアーナ、NE-YO等)、ティナーシェ(新世代R&Bプリンセス)、カイゴ(現在話題のサウンド“トロピカル・ハウス”の第一人者にしてトップスターとして知られる人気DJ/プロデューサー)などの豪華プロデューサー陣、フューチャリング・アーティストには、ミッシー・エリオット(カリスマ女性ラッパー)、タイ・ダラー・サイン(LA出身ラッパー)、フェティ・ワップ(「Trap Queen」全米2位獲得、ラッパー)など豪華面々が参加。「このアルバムの楽曲は、この1年間の体験が題材になったと言えるわ。“人生と音楽のセレブレーション”と総括できるかのかも。パワーと自信がわいてくるように感じて欲しい。」とメンバーのノーマニは語る。

2012年にオーディション番組『X-Factor』US版から誕生した彼女たちは、現在平均年齢19歳。10代にやり残したことがないか、という問いに対して、「もうすぐ10代が終わると思うと、寂しい気分がする。グループを結成した時、私はまだ15歳だったから。ガールズ・グループの一員として10代を過ごすなんて、普通のティーンエイジャーとは違う体験だったし、クレイジーだったわ。でも、それが私の10代よ。」と、メンバーのカミラは語っている。メンバーは長身に、小柄、スレンダーにグラマーとスタイルも様々で、アメリカ出身の5人は、ラティーナ、アフリカン・アメリカン、ポリネシアン含むマルチ・カルチュラルなグループと、それぞれにバックグラウンドが異なる。自分たちのことを一言で表現してもらうと「Diverse=多様性」と言い切ってしまうくらい、そのバラバラな個性と等身大な姿が、現在ティーンを始め、多くのファン層から支持を得ている理由の一つでもある。
日本の“熱いファン=ハーモナイザー”からも来日が切望される彼女たちであるが、最新のインタビューでは、来日した時にやってみたいこととして、「買い物」や「お寿司」と揃って語り、中でもカミラは「日本に行ったらロボットが見たい!日本はテクノロジーがどこよりも進んでいるから、写真や動画から未来的な世界だと思っている。伝統的な部分と未来的な部分の対比が楽しみよ。」と語るなど、彼女達のほうもまた、来日を切望している様子。 そんなフィフス・ハーモニーにとって、2016年はいよいよ大きなブレイクの年になりそうだ。