先日、自身最大規模のショーの開催を発表したThe Chainsmokers。今年はサマソニで念願の来日を果たした。「Closer feat. Halsey」は全米シングル・チャート ビルボードHot100(11/19付)で12週連続1位を獲得し、遂に単独首位となる今年最長記録を樹立。今年の人気は彼らが独占したといっても過言ではない。

そんなThe Chainsmokersの最新曲「All We Know」のMVが公開となった。

このMVの監修は現在YouTubeだけで約7億回再生されている「Closer feat.Halsey」のリリック・ビデオを手掛けた天才カメラマン=ローリー・クレイマー(Rory Kramer)が監修。このミュージック・ビデオはThe Chainsmokersがアジアツアーを敢行していた際に同行していたローリーに「大都市から大自然へ逃げる男女ふたりを描いてほしい」とリクエストして制作がスタート。当時ローリーは自身の父親がガン宣告を受けたことで大変ショックを受けており、気持ちを整理するために一晩中街中をひとりで歩きまわりながら、人生の困難や葛藤に向き合った辛い実体験をこのミュージック・ビデオのストーリーに追加。<たとえ孤独を感じても、その辛い時期を抜け出せば、きっとそばにいる誰かの存在に気づけるはず>というメッセージが込められたエモーショナルな内容となっており、The Chainsmokersのメンバーふたりもカメオ出演している。
米雑誌『ローリング・ストーン』の最新インタビューでは、コールドプレイのボーカル=クリス・マーティンとマリブのスタジオでセッションしたことや、USのボノから「僕は君らの大ファンなんだ」と言われ、さらに何曲か聴かせた楽曲のひとつを「それ送ってくれる?」とリクエストされ大興奮した模様を話しており、今後どのようなコラボレーションで我々を魅せてくれるのか、来年のさらなる活躍にも期待が高まっている。

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