結成7年、「ダフト・パンク・メドレー」で強烈な衝撃とともに一躍その名を轟かせて以降、カバーのみならず数々のオリジナル・ソングでもヒットを飛ばし、全米週間総合アルバム・チャート<ビルボード200>で2度の1位、グラミー賞3度授賞、動画総再生は31億回を超える、“声”だけで世界中を魅了し続ける奇跡のアカペラ・グループ、Pentatonix(ペンタトニックス)。昨年惜しまれながらもグループを離れた結成当初からのメンバーであったアヴィに代わり、昨年末のツアーから同行し、バークリー音楽大学で声楽の勉強をした経歴を持つ24歳の Matt Sallee(マット・サリー/バス担当​を正式メンバーとして迎えた、“新生”ペンタトニックスの第一弾作品として、全編最新ヒットのカバーによるニュー・アルバム『PTXプレゼンツ: トップ・ポップ VOL.Ⅰ』を本日4月18日(金)に世界同時発売した。日本では、リリースから即iTunesのポップ・チャートで最高1位、総合チャートでも最高2位を記録している。
 
今回のカバー・アルバムというコンセプトについて、

「新メンバーが加わることは、グループに新たな命を吹き込んでインスパイアされると同時に大きな変化を伴い、またその変化は怖いことでもあった」

と言うメンバーにとって、彼らが世界的人気グループへの階段を駆け上がるきっかけとなったポップ・ソングのカバー・アルバムを作り、原点回帰することが今のペンタトニックスにはぴったりだったということから生まれたという。豪華ラインナップが揃った今作の中でも、今年のグラミー賞で主要3部門を含む6部門で最優秀に輝いたBruno Mars(ブルーノ・マーズ)がCardi B(カーディー・B)と歌い、全米3位を獲得した「Finesse(フィネス)」のカバーについて、メンバーのMitch Grassi(ミッチ・グラッシ)

「この楽曲は、アルバム制作の中で最後に決まった曲なんだ。でもこの曲抜きで“トップ・ポップ”は成り立たなかったよ、去年出た曲の中で最も好きな曲の一つ。」

と語っている。そして、第60回グラミー賞で「最優秀新人賞」を受賞したAlessia Cara(アレッシア・カーラ)がプロデューサー/DJのZEDD(ゼッド)とコラボレーションで大ヒットさせた「STAY(ステイ)」については、

「大好きな曲。彼女の声が最高。アレッシア一人のコーラスがボコーダーを使うことによって大勢の合唱に聞こえるのも素晴らしいんだ、実際はアレッシアとマシーンの対立なんだけどね。天才的な発想だよ。僕らのカバーは原曲とは違うけど、オリジナルにちゃんとリスペクトを示しているのは聴いてもらえれば分かると思う。」

と、オリジナル楽曲への敬意も同時に述べている。さらに、プエルトリコ人シンガーのLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)が歌い16週連続全米1位という史上最長タイの1位記録を打ち立て、動画再生50億回を超えているモンスター級の世界的大ヒット曲「Despacito(デスパシート)」と、全米12週連続1位を記録したEd Sheeran(エド・シーラン)の「Shape Of You(シェイプ・オブ・ユー)」のマッシュアップについてメンバーのScott Hoying(スコット・ホアイング)は、

「この2曲はビートを聞き比べると共通点があって、だからマッシュアップに向いていていたんだ。カースティンがスペイン語で『デスパシート』を歌っているのが本当にクールだと思うし、『シェイプ・オブ・ユー』のコーラス部分もスペイン語に訳して歌って、オリジナルとは違うものにしてみた。僕らがインスパイアされて試してみた楽しい要素が色々と入った曲になってるよ。」

と語っている。
ペンタトニックスならではの選曲センスが光る豪華最強ラインナップに、彼らなりの新たな視点と要素が加わり、アカペラによる高い再現力とアレンジ力によって生まれた楽曲が収録された珠玉のカバー・アルバムが完成した。新たな5人の“声”によって歌い奏でられるハーモニー、唯一無二の表現力に輝きを増し、グループとしてさらに進化し続けるペンタトニックスによる、この春にピッタリな心踊る最旬ヒット満載の最新カバー・アルバム『PTXプレゼンツ: トップ・ポップ VOL.Ⅰ』は必聴だ。

Attention

Havana

New Rules x Are You That Somebody?​