Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が出演する EDC JAPAN 2018 のチケットは、iFLYERにて大好評発売中
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    SUN, 13 May 2018

    EDC Japan 2018 Day 2

    @ ZOZOマリンスタジアム / CHIBA, JAPAN

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マーティン・ギャリックス インタビュー
2018年4月、質問・文:村上ひさし


ーーこれまでに発表してきた楽曲を集めたアルバム『ザ・マーティン・ギャリックス・コレクション:デラックス・エディション』がリリースされます。改めてこれらの楽曲を振り返って、どのように感じますか?
それぞれの曲にいろんな素晴らしい想い出がいっぱい詰まっているよ。こうして1枚のアルバムに集められると、やはり嬉しいよね。


ーー中でも特に想い出深い楽曲はありますか?
アルバムに収録されているそれぞれの曲が、僕の人生のある時、ある時点の想い出と結びついている。それらの曲を制作したり、ライヴ・パフォーマンスを披露する中で、信じられないほど素晴らしい瞬間がいっぱい生み出されてきた。だから正直言って、全ての曲を誇らしく思っているよ。



ーーアーティストとしてのキャリアを劇的に変えた曲というのは?
いろんな曲が僕のキャリアのある時点における重要な役目を果たしてきてくれた。でも1曲を選ぶとすれば、やはり「アニマルズ」かな。僕にとっての全ての始まりは、あの曲「アニマルズ」だったから。あの曲の後、僕の人生は劇的に変化したからね。


ーーヴォーカル入りトラックと、インスト・トラックの2パターンがありますが、制作する上で、それぞれのアプローチは異なっている?
いつも何かひらめくと……アイデアが浮かんだら音声で残すか、どこかに書き残すようにしている。制作上のプロセスに関しては、決まったルールはないかな。ヴォーカルから制作を始める曲もあれば、頭に浮かんだメロディから始めることもあるよ。
 


ーーコラボレーションする相手のシンガーを選ぶ基準とは?
音楽面では勿論だけど、人間としても共感できる人としか、僕は仕事をしないんだ。好きじゃない人や、意気投合できない人たちとは、絶対に仕事をすることはないよ。そういう人間的な繋がりがないと、きっと音楽にも表われて、聴こえてしまうんじゃないかな。



ーー現在製作中のファースト・アルバムは、ヴォーカル・トラックが中心になるとの噂もありましたが、実際のところは? どんな感じで進んでいますか?
音楽で常に前進していたいし、新しいものを探し求めている。今現在、僕が最も拘りを持っているのは、素晴らしい音楽をいっぱい作って、僕をインスパイアしてくれる人たちと制作すること。それだけだよ。


ーー音楽制作を始めた頃には、どんな夢を描いていた?
僕が音楽制作を始めたのは、エレクトロニック・ミュージックに夢中になったから。文字どおり、音楽を作り始めたんだ。最初は趣味として自分のためだったけど、まさかこんなことになるとは予想もしていなかったよ。
 


ーー当時、憧れていたアーティストは? また現在は憧れているアーティストは?
ティエスト! 今でも変わらないよ。覚えてるんだ。僕がまだ幼かった頃、オリンピックでパフォーマンスを披露する彼の姿を観たよ。母に呼ばれて、一緒に観たんだ。凄く衝撃を受けて、すぐさまエレクトロニック・ミュージックの虜になってしまったよ。ティエストのおかげで、僕は音楽制作を始めるようになった。でも、他にも素晴らしいアーティストはたくさんいるよ。僕が聴くのはエレクトロニック・ミュージックだけではないくて、あらゆるジャンルの音楽を聴いている。そもそも音楽作りが大好きなんだ。



ーー今後、一緒に仕事をしたいアーティストやシンガー、DJはいますか?
カリードとコラボした曲を作ってるところなんだ。凄く興奮しているよ。彼は本当に素晴らしい声の持ち主。その後は、もっといろんなタイプのアーティストと仕事をしたいと思っている。ショーン・メンデスやイマジン・ドラゴンズみたいな人たちと。


ーーEDMシーンはどこへ向かっていくと思いますか?
さあ、僕には分からないな。EDMシーンは常に進化しているからね。他の音楽シーンと同じように。その時が来れば判明するよ!
 


ーーDJ Magの投票では史上最年少(当時20歳)にして世界No.1 DJに選ばれ、2年連続の快挙です。マーティンのように、DJになりたいと憧れる若い人たちに何かアドバイスは?
良い人たちが周りにいること。信頼することができて、本気で本音を言ってくれる人たちに囲まれていることが大切。地に足をつけて、常に努力を怠らないことも大切だよ!



ーー今年2月の平昌オリンピックでステージに立った感想は?
夢じゃないかと思ったよ。今でも本当だったのかなって信じられないくらいだよ。さっきも言ったけど、僕はティエストがオリンピックでプレイする姿を観てDJになった。その僕がオリンピックでパフォーマンスを披露したことで、全ての辻褄があったという感じなんだ。僕がティエストからインスパイアを受けたように、僕も他のアーティストたちをインスパイアできればいいなと思っているよ。


ーー日本の印象は?
日本が大好きだよ。あの雰囲気とか、全てが日本はまったく違っている。


ーー日本のファンにメッセージをお願いします。
ハイ、みんな、愛しているよ! いつも応援してくれてありがとう。早く日本に行ってパフォーマンスを披露するのが待ちきれないよ!