9月15日(土)〜17日(月・祝)にかけて TOKYO ODAIBA ULTRA PARK で開催された ULTRA JAPAN 2018
今年も国内外から名だたる DJ が集結し、お台場を沸かせた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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初日のメインステージには約5ヶ月ぶりの来日となった、ULTRA JAPAN 初出演の Jonas Blue(ジョナス・ブルー)が登場!
"Perfect Strangers" や "Mama""We Could Go Back" などの自身の大ヒット曲はもちろん、Steve Aoki の "Night Call" や TV Noise の "808" など、様々なジャンルの楽曲をプレイ。
最後は Spotify の日本国内での再生回数トップ50にもランクインし続けている "Rise" を原曲と Blanke の Remix を披露し終了。日本での人気をさらに広げるセットとなっていた。


続いて登場したのは Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)。ステージに姿を現すや否や、Tiestoとのコラボ曲 "Wombass" と The Black Eyed Peas の "I Gotta Feeling"、さらには Whitney Houston の "I Wanna Dance With Somebody" を Mush up。いきなりの最強 Mush up にオーディエンスから大きな歓声と大合唱が起こった。
そして、印象的だったのは、Avicii の "Levels" と Journey の "Don't Stop Believin" の Mush up。Oliver Heldens が天を指差す姿が忘れられない光景となった。
 

Galantis(ギャランティス)はドラムを持ち込み、鮮やかな VJ とともに観客を魅了。"Runaway(U&I)" では、この日一番と言っても過言ではない大合唱が起こり、Galantis とオーディエンスの一体感を感じることができた。
Galantis のセットを一番楽しんでいたのは彼ら本人だったと思うほどこの瞬間を楽しむ姿が伺えた。美しく色鮮やかでオリジナリティ溢れる世界に引き込まれたファンは多かったことだろう。


初日の大トリは Axwell ^ Ingrosso(アクスウェル ^ イングロッソ)。2019年に復活すると言われている Swedish House Mafia だが、そうなると復活前に Axwell ^ Ingrosso のセットを日本で見られるのはおそらく最後だと思われることもあり、多くの観客がメインステージに集中していたように思われた。
"How Do You Feel Right Now" や "More Than You Know""Dancing Alone" など自身のヒット曲をプレイする中、Tomollowland などでも披露された、OneRepublic の"Apologize" と AlessoとIngrosso の ”Calling” の Mush up は、特に初日の大トリにふさわしい大きな感動を呼んだ。

Swedish House Mafia の楽曲も多くプレイされ、ファンたちに活動再開を更に予感させた。Pharrell Williams との "One(Your Name)"、Knife Party との "Antidote"、John Martin との "Save The World" など現在のダンスミュージックブームを語る上では欠かすことのできない特大アンセムを次々披露し、彼ら自身も Swedish House Mafia の復活を祝う様子が伺えた。


午前中は雨が降っていたものの、徐々に天気も良くなり初日から様々なドラマが生まれた ULTRA JAPAN 2018 の第1日目。進化するダンスミュージックの多様性に新たな潮流の兆しが垣間見えた。

Written By TAKERU SHIGYO