11月に銀座1丁目にオープンした、新たなミュージックラウンジ【PLUSTOKYO™(プラストーキョー)】には、もう足を運ばれただろうか。

11月末〜12月頭に掛けて、PLUSTOKYO™ は怒涛のオープニングイベントウィークとなっており、Alison Wonderland(アリソン・ワンダーランド)、STEVE AOKI(スティーブ・アオキ)ら世界的超大物アーティストが多数出演し、更には飛び入りであの Diplo(ディプロ)が出演したりと、サプライズの連続で東京の音楽シーンから注目を浴びている。既に多数の音楽ファンが PLUSTOKYO™ に足を運んでおり「お洒落過ぎる」「雰囲気が飛び抜けて良い」との声がネット上でも飛び交っている。



まだ未体験の方はもちろんだが、オープニングイベントで PLUSTOKYO™ に行かれた方の中には、イベントの盛り上がりっぷりの中、そこまでのんびりと中を見て回れなかった……という方も多いと思われるので、iFLYER ではもう一度、PLUSTOKYO™ をおさらいするために、オープン前の内覧会にて GET した情報をみなさまにお届けしたいと思う。
 

まず、エレベーターを降りてすぐに目につくのは、エントランスに設置された大理石のカウンターに置かれた端正な松の盆栽。和と洋が融合したアーティスティックなセンスは "まさに大人の遊び場" にふさわしい趣き。エントランス脇の通路はギャラリーとなっており、オープニング直後の現在はポップでクールなネオンアートが飾られていた。
 
他にも PLUSTOKYO™ は、そこここにアートやカルチャーを感じられる内装となっている。メインフロア「LOBBY(ロビー)」に描かれた迫力大の富士山の絵、そしてその背後の通路に描かれた見事な赤富士の絵は、銭湯絵師 中島盛夫氏の手によるものだ。
 

「LOBBY」は通常時にはガラスのサッシで仕切られているが、可動式となっており、イベントに合わせて仕切りを取り外して更に広々としたフロアとしても使用可能となっている。PLUSTOKYO™ の12階には、48基の「Pioneer PROFESSIONAL AUDIO」のスピーカーが設置されており、音もしっかりと楽しめる作りとなっている。

メインフロア「LOBBY」の横には、30Mの超ロングなメインバーが! こちらのカウンターはアスファルト製となっており、白線をイメージしたライトが埋め込まれている。カウンターの両サイドには、ダンサーにして彫刻家の Taku Obata氏による男性と女性の彫刻が立っており、インパクト大。
 

他にも PLUSTOKYO™ には、BIO・スパークリング日本酒を専門とする西麻布の日本酒バー twelv.(トゥエルヴ)による「POPBAR(ポップバー)」、更に国内産のクラフトスピリッツをメインとし、遠心分離機や液体窒素等のテクノロジーを駆使して編み出されるカクテルが楽しめる「Mixology Spirits Bang(k)(ミクソロジースピリッツバング)」も。
 

「クラブ、ラウンジのご飯なんて美味しいの?」と思われる方もいるかもしれないが、「THE GREAT BURGER」「CRITTERS BURGER」がコラボレーションしたハンバーガーや、銀座の老舗和菓子店の若旦那衆が主催する「アンコマン」のセットデザート、天然酵母と北海道産小麦を使用した GOOD TOWN DOUGHNUTS とのコラボ商品等が提供され、その他のメニューも舌にうるさい方も納得の料理がずらり。

奥のピンク色が印象的なVIPルーム「ROSE(ローズ)」では、デイタイムにはアフタヌーンティーから女性限定のセットも提供される。ナイトタイムには、こちらのVIPルームを利用するにはチャージ料金が必要。更に奥には VVIP サロンもあるが、こちらはメンバーズのみが利用できる非公開ルームだそうだ。
 

そして PLUSTOKYO™ はトイレに到るまで超オシャレ! 今回は女子トイレのみを覗いたが、洗面所のミラー部分はまるで映画「さらば青春の光」に出てくるベスパやランブレッタのフロントのようにライトが飾られており、トイレの奥には女性に嬉しいメイク台も!
 

そして PLUSTOKYO のもう一つの目玉は、音楽を楽しみながら食事ができる日本初のルーフトップ! DJ ブース、バーが設置されており、スカイツリーと東京タワーを対面に臨むことができるという眺望は、まさに銀座ならでは。昼には青空の下でのヨガイベントが企画されていたり、夏にはビアガーデンにもなる予定だとか。
 

PLUSTOKYO™ は、クラブやラウンジとして使用される夜だけではなく、デイタイムにも様々な催しが企画されていたり、カフェ・レストラン利用も可能。ソファエリアではセットブランチ(1700円〜)も楽しめる。最先端の音楽、カルチャーとアート、そして味覚と、様々な角度から東京の "今" を体験できる PLUSTOKYO™。まだ行ったことがない!という方も、ぜひこの年末年始に足を運び、今東京の中でも最先端のミュージックラウンジを体験してみてはいかがだろうか。