年に一度の、世界が注目する一大イベントでトップ DJ が騒動を起こした。
その DJ とは、フランス出身の Martin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)。昔からプレイボーイとしても知られる彼だが、今年から創設されたバロンドールの女子部門で初代受賞者となったノルウェー代表の Ada Hegerberg(写真中央)にセクハラとも取れる言動をし、物議を醸した。
女子部門同様に今年から創設された、21歳以下に贈られる「コパ・トロフィー」を受賞した Kylian Mbappe(写真右)と一緒にダンスを楽しんでいた Martin Solveig。その後、女子部門で受賞した Ada Hegerberg に「一緒に踊らないか?」と誘った Martin Solveig だったが、その際に低くしゃがみお尻を動かすダンス、"トゥワーク" ができるか、と質問。すると、Ada Hegerberg の表情が一変し「ノー」と言い放ってその場から立ち去ろうとした。
その後、2人は仲良く踊る姿を見せたが、講義や批判が殺到。
すかさず Martin Solveig は動画とともに謝罪し「気分を悪くした全ての人に謝罪する。悪いジョークだったよ。」と話している。
Sincere apologies to the one I may have offended. My point was : I don’t invite women to twerk but dance on a Sinatra song. Watch the full sequence People who have followed me for 20 years know how respectful I am especially with women pic.twitter.com/pnZX8qvl4R
— Martin Solveig (@martinsolveig) 2018年12月3日
また、Ada Hegerberg と握手をする写真もアップされ、誤解が解けたことと、最も重要なのは彼女の受賞を祝うことだと強調した。
I explained to @AdaStolsmo the buzz and she told me she understood it was a joke. Nevertheless my apologies to anyone who may have been offended. Most importantly congratulations to Ada pic.twitter.com/DATdg0TfQk
— Martin Solveig (@martinsolveig) 2018年12月3日
遊び慣れているからこそ起きてしまった今回の騒動。しかし Martin Solveig は自分の非を認めて誠意を持って謝罪をしたことで、騒動はそこまで大騒ぎ位ならずに終わりを迎えたようだ。
Written By TAKERU SHIGYO