日本における海外アーティストのファンたちが一番楽しみにしているのは、もちろんそのアーティストの来日公演だろう。そしてそれに続くのは、アルバムのリリースではないだろうか。アルバムはアーティスト本人からすれば楽曲のストックを作らなくてはいけないためかなりストレスのたまる作業だろうが、ファンのことを思うと定期的にリリースして欲しいものだ。

本記事では、今年中にアルバムをリリースしそうなアーティストを数組ピックアップし、ご紹介したいと思う。この中に自分な好きなアーティストが入っていなくても落ち込まないように。実はこっそりアルバムを制作していた、なんてこともあるのだから。
 

Major Lazer


Major Lazer(メジャー・レイザー)は次のアルバムを最後に解散することを宣言している。アルバムは既に完成しており、フェスでのセットリストに組み込んでいるようだ。おそらく、フェスシーズンに先駆けて今年の春頃にリリースされるのではないかと思われる。
 

DJ SNAKE


DJ SNAKE(DJスネイク)はファンからの「DJ SNAKEのアルバムリリースが待てない!」というツイートをリツイートしていることや、前作のアルバム「Encore」のリリースから今年で3年経つことなどから、今年のリリースが濃厚と考えられる。

DJ SNAKE はトラック提供も積極的に行っており、Tyga、G-Eazy、Rich The Child とのコラボ曲「Girls Have Fun」も今月公開されたばかりだ。
 

Feed Me


Feed Me(フィードミー)は2月22日にアルバム「High Street Creeps」のリリース予定を発表済み。今作は10曲収録で、deadmau5 主宰のレーベル、mau5trap 復帰作となる。
 

Zedd


Zedd(ゼッド)は次作のアルバムについて何も言及していないが、ファンはまだ希望を捨ててはいけない。2012年に「Clarity」をリリースし2015年に「True Colors」、2017年に「Stay+」をリリースしていることから考えても、本人もそろそろファンたちがアルバムのリリースを期待していることに対する自覚はあるはずだ。ここ数年はポップアーティストとのコラボが多く、シングルでのリリースが多かったが、フェスへの出演を積極的に行うであろう今年のタイミングでアルバムがリリースされる可能性は低くはない。
 

Krewella


Krewella(クルウェラ)は2018年、8作のシングルをリリースしており、楽曲制作に力を入れている様子。その集大成としてのアルバムをリリースする可能性がありそうだ。

 

Afrojack


Afrojack(アフロジャック)は2018年に4年ぶりのアルバム「Press Play」をリリースしたが、すでに次のアルバムを制作しようとしている様子。だが、次作のアルバムは「明日から作るけど、ジャズのアルバムになるかもね」と昨年の11月にアメリカの EDM メディア "EDM Sauce" のインタビューで語っているので、一体どんなアルバムになるのか、その内容が気になるところだ。
 

他にも JOYRYDE、Skrillex、Flume, Madeon なども、今年中にアルバムのリリースがありそうな予感。2019年も EDM シーンから目が離せない。

Written by So-on