The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の 2019年が本格始動した。今年20周年を迎えるサマーソニックで、B’z、Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)という日米の巨大ロック・アクトと並んでヘッドライナーを務めることが決定している The Chainsmokers が、デビューから3作連続全米1位に輝いているオーストラリア出身のポップ・バンド、5 Sseconds Of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)をフィーチャーした2019年第1弾シングル「Who Do You Love(フー・ドゥー・ユー・ラヴ)」をリリースし、同時にストップモーション・アニメによるリリック・ビデオを公開した。
 

全世界でのトータル楽曲再生数140億回、ビデオ再生数80億回、ダウンロードは2,000万を突破し、日本のみでも1億5,000万回以上の再生されるなど、今や世界を代表するヒットメイカーへとのぼりつめた The Chainsmokers。2017年4月に、それ以前にリリースしたシングル以外の楽曲が大半をしめた初のフル・アルバム『Memories...Do Not Open』を発表して全米総合アルバム・チャート<ビルボード200>で初登場1位を獲得。2018年に入るとその逆をいくように1月から4月まで4か月連続、そして7月から12月まで6か月連続でシングルをリリースし、積み重ねたすべての楽曲を収録したセカンド・アルバム『Sick Boy』を完成させ、その全世界総再生数は10億回を超える。


そんな彼らが、「愛し合ってたときとは違う/いま誰と恋をしてるんだ/本当のことが知りたい」と歌う The Chainsmokers のドリューと 5SOS のルークによるボーカル、The Chainsmokers らしさとバンド・サウンドの融合を新しさをもって壮大なアンセムへと昇華させた「Who Do You Love」で2019年の幕を開けた。The Chainsmokers がバンドとのコラボレーションによる楽曲をリリースするのは、2017年4月に発表した Coldplay(コールドプレイ)との「Something Just Like This」以来だ。
 

昨年6月に東京・大阪で計3万人を動員した大規模ジャパン・ツアーを成功させ、常に新たな楽曲をリリースしながら絶え間なく世界中をツアーし、それと並行してラスベガスでのレジデンシー公演も定期化させるなど、ライブ・アクトとしても進化し続けている The Chainsmokers が、今年は8月16日(金)から18日(日)の3日間に渡って開催されるサマーソニックで、17日(土)大阪・18日(日)東京のメインステージで大トリをつとめる。2017年、2018年とまったく違う新たなリリースのかたちをつくってきた彼らの2019年に、さらなる期待と注目が集まっていくだろう。