カルビン・ハリス、スクリレックス、ゼッド…超絶豪華ラインナップのジャカルタ開催EDMフェス「DWP」注意点、現地情報など

Djakarta Warehouse Project(DWP)の前売りチケットは iFLYER にて大絶賛販売中!!

 
2019年12月13・14・15日の3日間に渡ってインドネシアの首都・ジャカルタにて開催される「Djakarta Warehouse Project(DWP)」
毎年超豪華ラインナップが話題となっているこのフェスは、2019年の今年も CALVIN HARRIS、Martin Garrix、Skrillex、ZEDD、Dash Berlin、Jonas Blue、MARTIN SOLVEIG、Oliver Heldens、R3HAB、Salvatore Ganacci、Yellow Claw ……と、例年に負けずヨダレが出そうなほど豪華な、ヘッドライナー級アーティストが勢揃いしている。


しかし、やはり海外フェスはハードルが高い、とお考えの方も多いことだろう。
「DWP に行ってみたいけど、会場はどんな雰囲気なの?」「会場のあるジャカルタまではどうやっていけばいいの?」「治安は? いくらぐらいあればいけるの?」という方のために、DWP とインドネシア・ジャカルタの旅の豆知識をご紹介したい。
 


豆知識 〜 DWP ってどんなフェス?〜

インドネシア最大のフェス「DWP」とは、2008年にスタートし、10年以上続くフェス。2018年はバリにて開催されたが、今年は2017年までと同様、ジャカルタ・JI Expo での開催となる。
 
インドネシア国内のドメスティックアーティストが出演することははもちろんだが、何と言っても世界 TOP アーティストが多数出演することで話題のこのフェスには、過去には Avicii や Tiesto、Hardwell、Carl Cox、Steve Angello、Skrillex といった超人気アーティストたちがラインナップされており、毎年世界の EDM ファンたちから熱い視線を受ける大人気フェスだ。
期間中はアジア各地からだけではなく、世界中から多くの参加者が集い、インターナショナルな風情を堪能できる。
 
 
なお、超豪華アーティストが勢揃いしている一方で、チケットは激安。現在 iFLYER にて販売中の GA 3日通し券は 17,200円、VIP 3日通し券でも33,200円チケット代、ホテル代、飛行機代混みでも最低で10万程度あれば余裕で行けてしまうので、12月中旬の予定がまだ決まっていない方はぜひ DWP に行こう!!

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会場では「トークン」が通貨代わりに

DWP 会場では、ドリンクやフード購入の際には現金ではなく「TOKEN(トークン)」を使用する。
TOKEN は、予め会場内のトークン売場で現金やクレジットカード、デビッドカードにて購入する。
なお、会場でお酒を購入する際には、21歳以上であることを証明するリストバンド「21+ Wristband」を見せなければならないが、このリストバンドは会場の交換所でパスポートを見せると GET できる。お酒を飲む人は会場に到着したら先にこのリストバンドを入手しておこう。
リストバンドの話が出たのでついでに一応忠告しておくと、当然といえば当然ではあるが、入場用のリストバンドはフェス期間中は外してはならない。取り外してしまうと無効になってしまうので気をつけよう。


 

フェスに付き物のお酒やタバコ、インドネシアでは?

フェスに行ったらお酒を飲んで盛り上がりたいし、お酒を飲んで酔っ払ったらタバコを吸いたくなる、という方は多いことだろう。
そこで一点、注意してもらいたいのが、インドネシアのお酒・タバコに関する法律について。インドネシアでは、お酒は21歳以上、タバコは18歳以上となっているので、20歳の方は要注意。


なお、インドネシアでは国民の90%がイスラム教徒だが、イスラム教の教義ではアルコールが禁止されているため、インドネシアのコンビニではアルコールが販売されていないとのこと。フェスに行く前にお酒を買いたいのになかなか買えない、という場合は大きめのスーパーマーケットを探すか、潔くバーで飲んだ方が早いかもしれない。
 

インドネシアの時差、物価、衛生面について

インドネシアと日本の時差はたった2時間なので、時差ボケの心配はなさそうだ。
インドネシアの通貨はルピア(Rupiah/IDR)で、1IDR =0.0076 円(※2019年10月2日現在)だ。
インドネシア人の平均月給は3万円程度なので、もちろん物価はかなり安いが、外国人向けの高級レストランや宿によっては日本より高いこともある。
なお、屋台(カキリマ)で食べる場合は 10,000 〜15,000 IDR(約80〜120円)程度、地元の人向けのレストランだと20,000 〜25,000 IDR(約150円〜200円)程度、観光客向けのレストラン(ワルン)だと40,000 IDR(約300円)程度、高級レストランだと 200,000 IDR(1,500円)程度と見ておこう。
なお、マクドナルドやケンタッキーといったチェーン店は日本と同じくらいの値段が、日本食レストランやイタリアンレストランだと日本より高い場合もあるようだ。
なお、インドネシアではペットボトルの水は20〜50円程度で買えるが、お酒は高級品で日本以上の値段のこともある。

衛生面に関しては、正直なところあまり期待はできないので、飲みなれている日本の風邪薬や痛み止め、下痢止めなどを持参することをオススメする。更に、現地では必ずペットボトルの水を購入して飲むこと! 安いレストラン等で出された水にうっかり手をつけると、下痢が止まらず高熱まで……なんていうことになりかねない。なお、氷が原因でお腹を下すこともあるので、重ね重ね注意が必要だ。


 

ジャカルタの治安

ジャカルタの治安に関しては、ここ最近ではかなり改善されてきているようだ。ジャカルタには親切な人も多いため、過ごしやすいと感じる場合もあるだろう。
しかし、依然スリや置き引き、違法タクシーなどのぼったくり、睡眠薬入りの飲み物を勧めてターゲットが眠った隙に持ち物を強盗する睡眠強盗などが報告されているとのことなので、気を引き締めて行くに越したことはない。夜間の女性の一人歩きなども控えた方が良いだろう。
海外では日本ほど安全な国は少ないので、渡航前に外務省の「海外安全ホームページ」で、行く国の安全情報などをチェックしてから行くのもオススメだ。



そして、一番注意してもらいたいのが、必ず常にパスポートを携帯するということ。警察による取り締まりの際にパスポートを持っていないと、高額な罰金が徴収されたり、出入国管理に連行されたりする場合もあるようなので、ちょっと外出する際でも、お財布と携帯と一緒にパスポートを持参することをお忘れなく!


 

ジャカルタでの Wi-Fi 事情

インドネシアでは英語が通じないことも多いので、インドネシア語が喋れない方は、Wi-Fi を携帯しておいた方が良いだろう。翻訳機能が使えたり、Googleで Map が見れるのは、旅慣れない土地では非常に役立つ。
安く済ませたいのであれば、現地で Wi-Fi ルーターを購入して使うという手もある。ジャカルタ近郊のみで使える「BOLT!」という LTE データ通信サービスだと、10.00GB 800円 〜 20.000GB 1,600円程度(30日間)で Wi-Fi ルータを購入して使えるとのことだ。

▼こちらのサイトで購入方法が詳しく紹介されている。
>>JAPANESIA / ジャカルタのおすすめワイファイBOLT!の契約とチャージの方法

ジャカルタでは、スカルノ・ハッタ空港等の他、ホテル、ショッピングモール内のレストラン等ではフリー Wi-Fi が使える場合が多いようなので、旅慣れている人はそれらを利用するのも良いだろう。お店の人に Wi-Fi のパスワードを確認して使わせてもらおう。
 

東京〜ジャカルタまでの航空チケット、現地での宿の値段は?

海外フェスで一番気になるのは、航空チケットと宿の値段ではないだろうか。
なお、9月30日現在で東京〜ジャカルタ間の航空チケットの値段を調べたところ、フェスの時期1週間程度(平日出発・帰国便)で、LCC 利用・1箇所経由で往復5万程度、最安値はなんと3万5千円だった。航空チケットは購入時期によってもだいぶ変わってきてしまうので注意が必要だが、うまく買えばかなり安価に購入できそうだ。


そして、宿について。DWP の会場となる「Jakarta International Expo」周辺には多数のホテルがあるが、同イベント期間中は宿泊料は若干高め。なおかつ、人気のあるホテルは既に全室 Sold Out のホテルもちらほら。
しかし、会場から3km圏内に多数のホテルがあり、安い宿では2人宿泊で1名1000円〜、高級ホテルだと1名10000円〜で見つけることができる。ちなみに、ジャカルタは物価が安いため、豪華ホテルでも一泊1人1万〜2万程度で泊まれたりするので、この機会に豪遊してみるのも良いだろう。

>>Booking.com で12月13日〜16日(3泊4日)2名宿泊、会場から3km圏内のホテルの検索結果はこちら
 

ジャカルタでの移動手段

ジャカルタでは、鉄道や高速バス、路線バス、タクシー、「バジャイ」と呼ばれる三輪タクシー、「オジェック」と呼ばれる二輪タクシー等の交通手段があるが、オススメはバス高速輸送システムの「トランスジャカルタ」だ。トランスジャカルタは専用レーンがあるバスで、3〜5分置きに運行しており、一律3500ルピア(約30円)で利用できる。ジャカルタはとにかく渋滞が酷いことでも知られているが、専用レーンがあるバスなので比較的スムーズに移動可能だが、混んでいることも多い。もちろん、スリにも気をつけたいところだ。


渋滞を避けるのは難しいが、トランスジャカルタが利用できない場所ではタクシーをオススメしたい。ただし、ボッタクリと渋滞には要注意、移動にはかなり時間に余裕を持った方が良さそうだ。(ちなみに、タクシー料金はドライバーと値段交渉しなければならないことが多いようだ。)
タクシーを利用すると渋滞時には倍以上の値段となってしまうことがあり、また道を知らないドライバーも多く、道を間違えても料金は請求されるので覚悟しておこう。


なお、スカルノハッタ空港からジャカルタ市内までは、タクシーで移動する場合、青色が目印でインドネシア最大手のタクシー会社である「ブルーバード・タクシー」だと180,000~250,000ルピア(2,000円)程度、高級車タクシーの「ゴールデンバードタクシー」だと4,000円程度。両社ともメーター制となっているので安心だ。(インドネシアのタクシーでは、多くの場合、行き先を告げてドライバーと事前交渉しなければならない)
ゴールデンバードタクシーを利用すればある程度英語が通じるとのことだが、それ以外のタクシーを利用するのであれば、あらかじめインドネシア語をある程度覚えておくか、アプリ上で目的地の設定や支払いまで済ますことができる UBER を利用するのがオススメ。

ジャカルタにはスピード感がウリの「エクスプレス・タクシー」や自家用車タクシーもあるが、交通事故の危険性や車両の故障、ボッタクリ等の問題もあるのでジャカルタ初心者には向いていないかもしれない。


インドネシアは英語が通じにくいため、DWP に行くのも若干ハードルが高いと感じる方もいるかもしれないが、インドネシアは安価で行けて異文化を堪能できる国の一つでもある。ちょっとの勇気と下調べさえあれば、案外簡単に行けるし、DWP は盛り上がること間違いなしのフェス。
チケットは iFLYER で購入可能なので、今からでも遅くはない。ぜひ12月頭には DWP に参戦してみてはいかがだろうか。
 

Djakarta Warehouse Project 2019(DWP)

日時:2019年12月13日、14日、15日
料金:GA 早割3 - 3日通し券 ¥17,200、VIP 早割2 - 3日通し券 ¥33,200


会場:Jakarta International Expo (JI Expo) Rw.10, Kota Tua, Pademangan Tim., Pademangan Jakarta Pusat 14410 Indonesia
出演:CALVIN HARRIS, Martin Garrix, Skrillex, ZEDD, Dash Berlin, Jonas Blue, MARTIN SOLVEIG, Oliver Heldens, R3HAB, Salvatore Ganacci, Yellow Claw

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