Kanye West(カニエ・ウエスト)が先週の日曜日にアメリカ・ヒューストンの Joel Osteen‘s Lakewood Church(ジョエル・オースティンズ・レイクウッド・教会)で特別な日曜礼拝を行い、そこでハウス・ミュージックをプレイし、話題になっている。

今年10月にキリスト教をテーマにしたアルバム『JESUS IS KING』をリリースした Kanye West はヒット曲「Jesus Walks」や『JESUS IS KING』のトラックを披露、90年代を代表する女性ヴォーカル・グループの SWV(エス・ダブリュ・ヴイ)の「Weak」、Destiny's Child’s(デスティニーズ・チャイルド)の「Say My Name」を日曜礼拝用に歌詞を変えた「Call His Name」をプレイするなど、観客を驚かせるような演出を行ったという。
 

なかでも観客が度肝を抜かれたのが、これまでハウス・ミュージックとの接点がなかった Kanye West が、突如ゴスペルの要素を取り入れたハウスをプレイしたことだ。
 

Kanye West は、新たなジャンルを取り入れることで、リーチできていなかった層に対しても布教活動を進めていけると考えているのかもしれない。