Diplo（ディプロ）が、新型コロナウイルスの影響で、息子と今後数週間に渡って物理的な距離を置かなければならない、と SNS に投稿した。
この1ヶ月間、Diplo はツアーを行い何百人もの人たちと接触していたため、息子と離れて生活しなければ危険であると判断したのだろう。
Diplo はその悲痛な思いを投稿し、その体験を次のように語っている
以下の投稿では、Diplo はフォロワーたちに必要な予防措置を取るようにも嘆願している。「僕の息子たちは、現在起きている世の中の複雑な状況を理解するには若すぎる。しかし、彼らは私たちのように心配したり、神経質になったりはしない。彼らは最も弱い立場にある祖母と一緒に家に住んでいる。僕はこの4週間で何百人もの人たちと連絡を取り合ってきた……だからウイルスが除去されるまで、息子たちからは離れる。これは本当に辛い。息子たちに本当に会いたい。彼らが私の生きる糧なのだから。息子たちは僕の究極の喜びだが、これは僕の周りの人たちが安全に暮らすための犠牲だからしかたない。
何年も家にいなかったので、レゴを作って一緒に映画を見たいと思ってたのに。
今後数週間は自分が下す全ての決断の中で、他人のことを考えよう。このウイルスの蔓延を防ぐ方法は、既にイタリア、イラン、韓国、中国からの十分なニュースがある」
「皆、僕がコロナウイルスに疾患しているかどうか尋ねてくる。それは分からないが、検査を受けていない人たちもこの病気に掛かっていて、それに気づいてないと仮定する必要がある。全員がウイルスに疾患していると考えて行動する必要があると思う」
たしかに Diplo のいう通り、自分がウイルスに感染していないつもりでも、本当は感染しており、気付かないうちに自分の身近な高齢者にうつしてしまっているかもしれない。
新型コロナウィルスが終息するまでにはまだまだ時間がかかりそうな中、自己防衛のためばかりではなく、他人への気遣いや思いやりの気持ちを忘れずに、引き続き予防や注意を怠らないようにしていくべきだろう。