>>"I Need You to Know" ストリーミング配信はこちらから!!
Armin van Buuren は、コラボ曲 "I Need You to Know" のリリースに際し、下のように語っている。Nicky Romero と僕はとても長い間知り合いだった。だから今日までコラボ曲を制作したことがないのが不思議なくらいだ。彼は僕のトラック "Unlove You" の素晴らしいリミックスを制作してくれたけどね。長い間彼とコラボ曲を制作していなかった分、今回一緒に制作できたことはとても楽しかったし、このトラックの仕上がりには非常に満足しているんだ。
それから僕たちの初コラボを記念して、ユニークな B2B セットを披露することもとても楽しみだ。本物のパーティーができるまでの期間、この B2B セットを見てエネルギーを補充して欲しいと思っているよ。
Armin van Buuren & Nicky Romero - I Need You To Know B2B special
▼フルセットは以下からArmin van Buuren x Nicky Romero という普段のフェスやクラブイベントではおそらく見ることができない、夢のような超豪華 B2B。動画内で Armin van Buuren も「今のこの時期だからこのスペシャルラジオショーが可能となった」とコメントしている。
まずは Nicky Romero が彼のスタジオ Instigate Studios からプレイ。Armin van Buuren も 自身のスタジオである Armada Radio Studio からプレイした。
Nicky Romero のプレイ後、Armin van Buuren との質問コーナーがあり、2人のやりとりを見ることができるが、その中から一部を抜粋してご紹介しよう。<1001Tracklistsから引用>
Armin van Buuren:マッシュアップをプレイしてたね!? 僕の曲 "Something Real" と "Harmony" をマッシュアップしてたよね?
>>Nicky Romero & Stadiumx vs. Armin van Buuren & Avian Grays & Jordan Shaw - Harmony vs. Something Real
(1001Tracklists から引用)
Nicky Romero:どうだった?
Armin van Buuren:とても良かったよ! 僕も実は Nicky の曲のマッシュアップを作ってきたから披露するよ。
Nicky Romero:すごく楽しみだ!
質問:今までパフォーマンス中に遭遇した変わった出来事は?
Nicky Romero:ある人が僕の側に来て、彼女にプロポーズしたいからステージでプロポーズしても良いか、尋ねられたことかな。多分、Armin も経験したことがあるんじゃないかな? こういった経験はとても素晴らしいことだし、ステージでその素晴らしいスペシャルな出来事の一部になれるって凄い事だよね。だけど逆に、1度だけ……ある人がステージに来て、僕は妻と離婚するから、それをステージ上で妻に言ってもいいかって尋ねられたんだ。
Armin van Buuren:ええええ!!!ステージ上で!?
Nicky Romero:本当だよ、冗談抜きで! だから僕は、ちょっと「それは無理かな」って断ったよ。
Nicky Romero:Armin のレーベル「Armada」のネーミングはどうやって名付けられて、どういう意味なんだい?
Armin van Buuren:元々のレーベル名は「Mad」だった。Michael Armin David = MAD だね。だけどよくよく考えたら、ちょっとその名前をレーベルにするのはクレイジーだなと思って……。
Nicky Romero:確かに。ちょっとそれは悲しいかも(笑)。
Armin van Buuren:僕のビジネスパートナーで、僕のマネージャーでもある Michael のスペルが「MAYKU」なんだ。最初の2文字が僕 "AR" で、次の2文字 Michael の "MA"、それから David で "DA" で「Armada」で、これはいいかも! この名前はレーベルに使えるかな!? って……。
Armin van Buuren:僕のアルバム「Balance」について奇妙なことを知りたい? このアルバムは僕にとって7つ目のアルバムとなっていて、Balance は7文字なんだ。それから真ん中の文字は「A」。(※何か隠れたメッセージがあるのではと思わせる内容となっている……)

最後の曲として Armin van Buuren と Nicky Romero のコラボ曲 "I Need You to Know" が紹介され、プレイされた。最後に2人は、新型コロナが収束しフェスティバルの開催ができるようになったら、必ず2人でこの曲を一緒に披露しよう、と約束していた。1年以上前からアイディアを送り合い初コラボまで漕ぎ着けた、2人の愛がたっぷりと詰まったこのトラックを、ぜひ近い将来、2人が同じステージに立つフェスティバルで聴けることを期待して待とう。
Armin van Buuren
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Nicky Romero
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