アメリカ・ロサンゼルス在住の匿名女性が、アメリカ出身の DJ / Producer Diplo(ディプロ)が「リベンジポルノを所有、拡散するつもりだ」として、それを阻止するようにとの "禁止命令" を11月16日(月)に匿名女性の弁護人を通し米・ロサンゼルス裁判所に提出したと、Daily Beast が報じた。


匿名女性の弁護人は、以下のように述べている。

私は、私のクライアント(匿名女性)を担当することをとても誇りに思います。理由は、彼女が女性の権利のために立ち上がることを決めたからです。私は彼女の主張を聞くために彼女の家を訪問し、その後、他3名の女性と話し合った結果、この匿名女性の主張は信頼できるもので、また、とても勇敢で強い女性だと感じました。この件に限らず、目撃者、承認者はとても重要となります。この匿名女性のに関する情報をお持ちの方は、私たちに連絡を下さい。

裁判所の判事がこの主張を承認したか否かについては、11月18日の現時点において定かではないが、Diplo 側は既に弁護士を立て以下のように声明を発表している。

残念なことではあるが、この匿名女性は、私のクライアント(Diplo)と彼の家族へ約1年以上も嫌がらせをし続けているのです。何度も嫌がらせを止めるようにと依頼しましたが、匿名女性は嫌がらせを止めることはありませんでした。明確に言いますと、私のクライアント(Diplo)は、いかなる法律にも違反していません。また事実として、私のクライアントはこの匿名女性と何の関わりも持ちたくないと何度も明言しておりますし、クライアント、そして家族への継続的な嫌がらせを終わらせて欲しいと願っています。

この「リベンジポルノ」の内容だが、この匿名女性によると、Diplo はこの匿名女性の許可なく勝手に性的行為を撮影し、Diplo がその動画や画像を所持しているとのことだ。また匿名女性はその際、Diplo に対し「撮影はしないで欲しい」と頼んだにも関わらず、Diplo はその要求は完全に無視して撮影したというものだ。

果たして真相はいかに...!? 
 

Diplo

Facebook
Instagram
Twitter