世界のスーパースター Madonna（マドンナ）が、新型コロナウイルスによる厳格な渡航規制にも関わらず、冬のラグジュアリーなバケーションとして約3週間で約18,829キロ以上を移動、全5ヶ国を旅をしたと The U.S Sun が報じた。
バケーションには、Madonna の彼氏でバックダンサーの Ahlamalik Williams（アーラマリク・ウィリアムズ）氏（26歳）も同行したとのことだ。

▼ Madonna と 彼氏 Ahlamalik Williams​
Madonna はクリスマス・イブに、彼氏の Ahlamalik Williams 氏、15歳の息子、14歳の娘、そして8歳の双子の合計6名でアメリカ・ロサンゼルスからイギリス・ロンドンへ出発。数日間をロンドンで過ごし、ロンドンに拠点を置く Madonna の長男20歳も合流し、12月末にロンドンからエジプト経由でマラウイ共和国へと旅立った。そして1週間ほどマラウイ共和国に滞在し、Madonna が設立した病院を訪れ、大統領や地元の人々と交流したとのことだ。
 
その後、一行はケニア共和国へ移動しサファリに向かった。Madonna の現在15歳の息子である David は、生後13か月で Madonna の養子となったが、彼はマラウイ共和国で生まれている。更に、14歳の娘 Mercy もマラウイ共和国出身で彼女が4歳の時に Madonna の養子となった。

▼ 2016年に撮影された David、Mercy そして Madonna 

Madonna の親しい情報筋によると、Madonna 家族は全員定期的に新型コロナウイルスの検査を行っているとのことだ。更に Madonna には約6億3000万ポンド（日本円：約890億円）の資産があると言われており、移動は全て自家用ジェットを利用しているものとみられている。

Madonna はアメリカから英国へ渡ったわけだが、2020年12月15日の時点の報告によると「高価値のビジネス旅行者は英国の隔離規則を免除」されているたそうだ……。そして、一行が訪れたマラウイ共和国、ケニア共和国では、新型コロナウイルスの検査結果が陰性であれば、隔離期間を設ける必要がないという。
 
日本でいうところの「お正月」に、家族で息子、娘の出身国へ帰省し、ついでに近場で彼氏も一緒に旅行もしようといったようなノリだったのだろうか……。現在猛威を奮っている新型コロナウイルスのパンデミックとは全く縁がないかのような話であるため、一般人には想像し難いバケーションであることは確かだ……。