ニューヨークのハウスシーンのパイオニアとして知られ、40年以上にわたって活躍してきたハウス DJ の Carlos Sanchez(カルロス・サンチェス)が死亡したと報道された。
 

Carlos Sanchez は、Carlos Sanchez および Carlos Sanchez Movement 名義にて Razor & Tie、Maxi Records、Pride Records 等の多数のレーベルからリリースしてきている。


過去には Disco-Rama、Downtown Records、The Eight-Ball Shop 等にてマネージャーを務めており、また、Leviticus、Save The Robots といったクラブの運営にブッカーとして大きな影響を与えた。

Carlos Sanchez は、プロデューサー/DJとしての活動のみならず、Pace大学の教授としてワールドミュージックとアンダーグラウンドについてのコースで教鞭を執っていた。
死因はまだ明らかにされていないが、2018年に Carlos Sanchez は腎不全と診断され、仲間の DJ が彼の治療のための募金活動を行なっていたとのことだ。