先日 iFLYER でもお伝えしたが、スペイン・バルセロナにて新型コロナウイルスのトライアルイベントとなる5,000人規模のコンサートが開催され、
大成功を収めたとのことだ。このコンサートは、2021年3月27日にスペインのアイコニックなベニュー Palau Sant Jordi(パラウ・サン・ジョルディ)にて開催された。
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>> スペイン・バルセロナにて新型コロナ後のトライアルイベントとして3月27日に5,000人規模のショーの開催が決定
このトライアルイベントは、主催者である『Festivals per la Cultura Segura(安全に行うフェスティバル)』が、ライブショーは屋内でも安全に開催可能であることを政府や参加者に示すことを目的として開催された。チケットはわずか3日間で完売となるほどの人気ぶりであった。
検査が全て終了した午後5時から、コンサートが開始された。
このコンサートに参加するためには、チケットと共に、このイベントのために作成された携帯アプリに反映される「陽性証明書」の両方を保持し、入場の際に提示することが必須条件となっていた。入場可能となった参加者は、医療用の「FPP2」と呼ばれるマスクを手渡され、会場内ではそのマスクを終始着用すりることが条件付けられていた。
主催者はこのイベントを「伝説的なイベントだ」とコメントしている。
夜のイベントに向けて朝8時から準備を進めるのは、参加者はとってはいささか長丁場ではあるが、こうして安全を確保するためのプロセスを経ることにより、新型コロナのパンデミックからたった約1年後に大規模なイベントを安全に開催可能であることが立証されたわけだ。
コンサート終了後、主催者は以下のようにコメントしている。
「このイベントはライブ音楽業界、科学団体、様々な政府の支援、そして応援してくれたスポンサーが団結したという一例であり、証拠となります。私たちの理論が結果的に正しいと確定されれば、この夏にはもっと大規模のイベントが再開されるでしょう」
また主催者は、参加者に対して感謝の言葉も発表。
「会場内でファンたちは常に責任感を持ち、丁寧な行動をしてくれた。それに感謝します」
このコンサートの結果は、バルセロナとカタルーニャの保健省と共同で考察され、イベント開催から2週間後となる4月10日に、最終結果と陽性・陰性の症例数等の合計数が発表される。
まだ最終的な結果は出ていないものの、これがうまく行くとなれば、その事実は世界中の主催者や音楽ファンたちの希望の光となることは間違いない。4月10日の最終結果に引き続き注目しよう。
大成功を収めたとのことだ。このコンサートは、2021年3月27日にスペインのアイコニックなベニュー Palau Sant Jordi(パラウ・サン・ジョルディ)にて開催された。
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このトライアルイベントは、主催者である『Festivals per la Cultura Segura(安全に行うフェスティバル)』が、ライブショーは屋内でも安全に開催可能であることを政府や参加者に示すことを目的として開催された。チケットはわずか3日間で完売となるほどの人気ぶりであった。
■ 実験の内容
このコンサートの実験開始時間は午前8時。チケット保持者はそれぞれ様々な会場へ出向き、約200名の医療従事者による参加者への新型コロナ検査が行われた。検査は午後4時まで続き、6名に陽性反応が出たため、この6名を除いた合計4,994名がコンサートに参加することに。陽性反応が出てしまった6名はチケットの払い戻しを受けた。検査が全て終了した午後5時から、コンサートが開始された。
Aquest matí tots els assistents i l’equip artístic i tècnic que participarà al concert de @loveoflesbian al @PalauSantJordi s’han fet un test d’antígens per poder accedir-hi amb seguretat. Treballem colze a colze amb #FestivalsPerLaCulturaSegura #yomecorono pic.twitter.com/58aZKANiXr
— FLSida (@FLSida) March 27, 2021
このコンサートに参加するためには、チケットと共に、このイベントのために作成された携帯アプリに反映される「陽性証明書」の両方を保持し、入場の際に提示することが必須条件となっていた。入場可能となった参加者は、医療用の「FPP2」と呼ばれるマスクを手渡され、会場内ではそのマスクを終始着用すりることが条件付けられていた。
主催者はこのイベントを「伝説的なイベントだ」とコメントしている。
夜のイベントに向けて朝8時から準備を進めるのは、参加者はとってはいささか長丁場ではあるが、こうして安全を確保するためのプロセスを経ることにより、新型コロナのパンデミックからたった約1年後に大規模なイベントを安全に開催可能であることが立証されたわけだ。
コンサート終了後、主催者は以下のようにコメントしている。
「このイベントはライブ音楽業界、科学団体、様々な政府の支援、そして応援してくれたスポンサーが団結したという一例であり、証拠となります。私たちの理論が結果的に正しいと確定されれば、この夏にはもっと大規模のイベントが再開されるでしょう」
また主催者は、参加者に対して感謝の言葉も発表。
「会場内でファンたちは常に責任感を持ち、丁寧な行動をしてくれた。それに感謝します」
Queremos dar las GRACIAS más sinceras por todos los mensajes que estamos recibiendo.Actuar en el @palausantjordi anoche ha sido único. Es el momento de descansar para salir con fuerza hacia un Viaje Epico Hacia la Nada.
— Love of Lesbian (@loveoflesbian) March 28, 2021
Tenemos muchas ganas.Salud y amor #lolsantjordi
Ivan Gil pic.twitter.com/KfBb7W1cUk
このコンサートの結果は、バルセロナとカタルーニャの保健省と共同で考察され、イベント開催から2週間後となる4月10日に、最終結果と陽性・陰性の症例数等の合計数が発表される。
まだ最終的な結果は出ていないものの、これがうまく行くとなれば、その事実は世界中の主催者や音楽ファンたちの希望の光となることは間違いない。4月10日の最終結果に引き続き注目しよう。