ヨーロッパの国々では、テストイベントが多数開催されているものの、実際の主催者とショープロモーターのための再開計画はまだ発表されていない。そのため、6ヶ月間の営業休止期間を経て、4月30日文化を守るための団体「Still Standing for Culture」の組織下にある130以上の会場グループが、5月8日まで9日間連続して施設を営業再開させることで、50人収容規模の屋外イベントが再び許可される日が来るよう抗議することを決定したという。

協会によると、この間、各会場は全ての出席者に社会的距離の確保、フェイスマスクの着用必須、小規模なグループで区切ることを要請しつつ博覧会やコンサート、その他のカルチャー・ショー等の様々な活動で一般の人々を歓迎するとのことだ。

この抗議に関し、Still Standing for Culture は以下のように述べている。

ウイルスの危険性を過小評価することなくこれ(会場の再開)を行うが、実験と研究により、文化的な場所の解放は、活動に起因する影響に直面しても汚染曲線に最小限の影響しか及ぼさないことが示されている。
ビジネス、ショップ、サービス……我々は、特定の活動部門と特定のカテゴリーの人口だけが対策の重責を背負っていることを拒否するためにこれを行う。そして、場所や慣習の多様性を守るために。

Still Standing for Culture