1-800-273-8255 pic.twitter.com/KAxF3dAzjH
— Ookay (@Ookay) September 9, 2021
上記の投稿と共にツイートされている番号（1-800-273-8255）は「全米自殺防止ライフライン」の電話番号で、日本で言うところの「こころの健康相談統一ダイヤル（0570-064-556）」と同じようなものだ。上記ツイートでは、3ページに渡って Ookay 自身の経験が語られている。
日本にも「こころの健康相談統一ダイヤル」というものが存在する。電話はもちろんのこと、SNS でも話せるようになっているので、もしどうしても辛くて仕方がないけれど、どうしたら良いのかわからない……という場合は、ぜひこういったサービスに頼ってみるべきだろう。(一部翻訳）
ここで自分の気持ちを話すことは、長い間していなかったけれど……たくさん話すことがある。
知ってるかわからないけど、今週は「全米自殺予防週間」だ。
僕はただ、自分の自殺と自殺願望についての経験を話したいと思った。
2019年9月、僕のツアー「Bad Habits Tour」を行なっている最中のブレイク期間中、僕は精神が崩壊してしまって「自殺念慮」でアメリカ・ロサンゼルにある Adventist Health White Memorial に入院した。
これに直面したのはこれが2度目だった。
1度目の（自殺）未遂については、あまり詳しく話したくないんだけど……何にもない部屋にベッドと白いVネックの洋服だけ渡されて約2週間隔離されて過ごした。
僕は信じられないほど恵まれていて、今現在は、僕の家族に僕がその時どう感じていたかを話せるようになっている。そのことを、僕は永遠に感謝するよ。
（このことを）僕の友だちは誰も知らなかった。僕の（ツアーの）サポート・アクトの DJ たちも知らなかった。でもそれはとても恐ろしいことでもある。
誰かがそういった経験をしているってことを全く知らないんだ。鬱になると、時々笑顔なったりする。
この出来事が起きてから約2年が経とうとしている、そして僕は怖がらずに話すことができる。もし（こういった）色々な感情と戦っている場合は、あなたの友だちに言葉で（話して）戦ってほしい。
いつも「大丈夫？」って誰かが聞いてくれるわけじゃない。
抜け出すことが大変で、苦しくて暗い穴にいるけど、そこには光がある。そしてその光を抱えていてほしい。
必ずどこかにあなたを気にかけている人がいることを知ってほしい。あなたが心を開けば必ず誰かがあなたが痛みや苦しみを感じているときに手を差し伸べて、握っていてくれる。
これを読んでくれているみんなを僕は愛している。体に気を付けて。誰かに電話をして。
あなたの家族、大事な人、友だちは、あなたが苦しんでいることを知らないのかもしれない、だから連絡をしてほしい。多くの人がそうだ。誰かの人生の重要な瞬間になってほしい。まだ見るものがここにはたくさんあるん。諦めないで欲しい。愛している。
こころの健康相談統一ダイヤル
電話：0570-064-556
WEBSITE：https://www.mhlw.go.jp
