EU 加盟国であるデンマークは、2022年2月1日から新型コロナウイルスに関する全ての規制や対策を解除した。デンマークの保健大臣 Magnus Heunicke は、新型コロナウイルスは「もはや社会的に緊要ではない」とコメント。
これにより、EU 加盟国で新型コロナの規制や対策を解除する最初の国はデンマークとなる。


Magnus Heunicke は、疫学委員会の推奨事項に基づいて議会にて以下のように述べた。

2022年2月1日に、この病気が「社会的に緊要なもの」でなくなれば、それに付随した規則は全て失効するだろう。

また Magnus Heunicke は先週水曜「現在世界各国で懸念されている新型コロナのオミクロンの亜種 BA .2 の方が、より感染力は強いように見えるが、(比べると)それほど重度でない」と発表。1月31日の時点で、Graphics Reuters は、デンマークでの感染者数は増加傾向にあり、平均で1日52,831人の新規感染者が報告されていると報道している。

デンマークのフェスティバル団体 Dansk Live はデンマークの新聞社に対し、以下のようにコメントを寄せている。

(この決定は)信じられないほど前向きなものです。再び私たちが、会場でスタンディングでコンサートができることを意味します。
(新型コロナ以前に)通常やっていたことができるようになります。このことに私たちはとても喜びを感じています。