The Weeknd(ザ・ウィークエンド/本名 Abel Makkonen Tesfaye/アデル・マッコネン・テスファイ)は、次作のアルバムを完成させた後に、過去12年間に渡って使用してきた「The Weeknd」という名義を "抹殺" し、新たなスタートを切りたいと考えているようだ。

The Weeknd こと Abel Makkonen Tesfaye が製作・主演して物議を醸した HBO シリーズ『The Idol』の第1話放映を前に、Abel Makkonen Tesfaye と、共演する Lily-Rose Depp は「W Magazine」に対してスクリーン上とスクリーン外の人格について語っており、Abel Makkonen Tesfaye は、番組撮影中に自身の演じる "Tedros" と "The Weeknd" の人格を切り替える際に、"一種の崩壊" を経験したと説明している。
 

The Weeknd の衣装を脱いで、Tedros のウィッグをかぶり、ジョセリンと撮影して、また "The Weeknd" に戻らなければならなかった。
一つの頭から別の頭になるのは大変だった。


そして『The Idol』の撮影終了後、彼は新たな道を進んでおり、"The Weeknd" の章を閉じる準備を進めているとコメントしている。

僕はまだ音楽を作るよ、多分 Abel として、そして多分 The Weeknd としてね。

でも、僕はまだ The Weeknd を殺したい。そして、そうする。いずれはね。間違いなくその皮を脱いで生まれ変わろうとしているんだ。

今取り組んでいるアルバムは、おそらく The Weeknd としての最後の砦だ。

The Weeknd として言えることは全て言ったよ。

The Weeknd の次作アルバムは現在製作中で、まだ発売日等は決まっていないとのことだ。