女性ラッパーの Cardi B(カーディー・B)が2025年に向けての目標についてコメントした。
Cardi B は最近 Instagramのライブ配信にて、最近の自身の忙しさについてを打ち明け「ちゃんとした生活に戻りたい」と2025年の To Do リストを発表。新アルバムのリリース、秘密のビジネスの立ち上げ、さらに恋人を見つける、と冗談混じりに続け、「来年にはたくさんのことが待っている。来年が私の年になるって確信している」とも語った。
 
2018年に Billboard 200 で1位を獲得したデビュー・アルバム『Invasion of Privacy』以来アルバムをリリースしていない Cardi B だが、今年10月には、2作目のアルバムが「本当に、すごく近いうちにリリースされる」とスタジオでの制作が進行中であることを明かしていた。

Cardi B はここ数年、特に2024年は多忙を極めた年だった。プライベートでは第3子を出産した直後、夫でありラッパーの Offset(オフセット)と2度目の離婚申請を行い、娘のカルチャーと息子のウェイブを共同で育てているものの、離婚成立後も SNS で互いを非難し合う場面が多く見られていた。
仕事の面では今年、アルコール入りのホイップクリーム「Whipshots」のビジネスを推進する傍ら、「Like What (Freestyle)」、「Enough (Miami)」、そして Shakira(シャキーラ)とのコラボ曲「Puntería」、Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)と GloRilla(グロリア)が参加した「Wanna Be」とシングルをリリースし続けていた。
 

また、Cardi B は先日のアメリカ大統領選では、民主党候補の Kamara Harris(カマラ・ハリス)を支持し、11月1日の選挙集会の一つでスピーチを行っていた。Kamara Harris が Donald Trump(ドナルド・トランプ)に敗れた際も、Instagram に長文のメッセージを投稿し以下のように語っていた。

カマラ副大統領、どんなに批判されても、あなたが誠実さと正直さを持って選挙戦を戦ったことは誰にも否定できません。アメリカ合衆国の大統領に有色人種の女性が立候補する日を見るなんて思いもしませんでしたが、あなたは私、娘たち、そして全国の女性たちに、何でも可能だということを教えてくれました。

2025年に Cardi B がどのような挑戦と成功を収めるのか、ファンにとって注目すべき1年になりそうだ。