当日は、SOICHI TERADA(寺田創一)のライブの他、ユニット group_inou のトラック担当である imai と、DJ として E.O.U と FELINE が出演する。
会場ではフリーバナナをはじめ、作品の世界観を立体的に体感するための様々な仕掛けが用意される予定であるとのことだ。
今にして思うとPlayStation® ソフト「サルゲッチュ」(‘99年) / PlayStation® 2 ソフト「サルゲッチュ3」(‘05年) のサウンドトラックを寺田創一にオファーした、当時の制作チームの慧眼を称賛せざるを得ない。ノスタルジアや親密さ、ポジティヴなマインドを孕む寺田のサウンド・パレットと、ピポサルが駆け回るユーモラスな画、子供も大人も熱中した性急なゲーム性。本質的魅力を促進し合うペアリングの結果として、同サントラは “サルゲッチュ” シリーズにおいて重要なエレメントとなり、サントラそれ自体も高い評価を得るに至る。
寺田創一の90sハウス作品の再発盤『Sounds From The Far East』(‘15年[RushHour]より発売)に端を発するクラブ・シーンでの快進撃に伴い、あらゆる寺田の過去作は世界中から再発見されることになった。2024年に寺田自身の[Far East Recording]からリリースされた『Apes In The Net』が良い凡例だろう。「サルゲッチュ」サントラからの抜粋再発盤である本作は、ジャングル/ドラムンベースへの愛着を表現した寺田のアナザー・サイドを示す作品、という触れ込みでリリースされている。実際のところ、当時の寺田が興味の赴くままに手がけた1996年のジャングル作品『Sumo Jungle』が制作チームの耳に留まったことが、サントラ制作のオファーに至る直接的な契機だそうだ。
さて、今回の『Ape Escape 3 Originape Soundtracks in a Box』、あるいは既に発売済みの『Ape Escape Originape Soundtracks in a Box』は、「サルゲッチュ」25周年を記念するものとして、USの[Cartridge ThunderRecords]からリリースされた。本作はエポックなタイミングで再び打ち立てられた記念碑であると同時に、これまでCD/サブスクリプション・サービスでしか楽しめなかった寺田の世界観を、リマスター音源やキーアートと共に堪能できる機会ともなる。これは、『Sounds From The FarEast』以降のファンにとっては待望の、そして「サルゲッチュ」「サルゲッチュ3」のファンにとっては、更に10年以上待ち焦がれた出来事なのかもしれない。
今回のリリースパーティーは、寺田創一が “サルゲッチュ” シリーズを通して描いた無垢な高揚を、WWWのサウンド・システムで堪能する夜になる。また更なる華を添えるべく、ユニットgroup_inouのトラック担当として極彩色のサウンドを扱ってきたimai、ハウス/ベース・ミュージック/ポップスetcを駆使し渡り歩くDJのFELINE、イマジナリーな音世界を探求するポスト・クラブ新世代アーティスト・E.O.Uらが登場する。音楽に対する軽やかなアティチュードといった点で、まさに寺田の遺伝子を受け継いでいるかのような面々だ。また今回は共演者による拡張のみならず、会場でのフリーバナナをはじめ、作品の世界観を立体的に体感する為の仕掛けが様々用意されるとのこと。今からこの特別な夜を、どうか心待ちにしていてほしい。
Text by DNG (CYK / Lighthouse Records)

SOICHI TERADA “APE ESCAPE 3 ORIGINAPE SOUNDTRACKS IN A BOX” Release Party
日時:2026年2月6日(金)open/start 19:00会場:WWW 東京都渋谷区宇田川町13−17 シネマライズビル B1F
料金:
前売り ¥3,500
U25 ¥2,500
当日 ¥4,000
※FREE BANANA
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出演:[LIVE]
SOICHI TERADA、imai
[DJ]
E.O.U、FELINE

















