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2026年の今年もオープンした渋谷の絶景ベニュー CÉ LA VI TOKYO のアイコニックなルーフトップフロア 17F SKY MUSIC TERRACE に、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動する DJ/プロデューサー Slushii(スラッシー)が4月11日(土)に出演することが発表された。


Slushii はカナダを代表するベースミュージック系レーベルの一つ Monstercat を代表するアーティストの一人として知られており、他にも Diplo(ディプロ)主宰レーベル Mad Decent、Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)主宰レーベル Dim Mak、Big Beat Records 等からもリリースを重ねてきているベースミュージックシーンの人気アーティストだ。過去には、遊戯王やナルト等、日本のアニメや漫画、ゲームの愛好家としても知られ、東京にはなんと15回以上も訪れており、普段はベジタリアンを心がけているにも関わらず、寿司はどうしても食べてしまうと語っており、大の親日家としても知られている。
 
明るく派手なファッションと、ポップなベースミュージックが印象的な Slushii だが、過去のインタビューでは自身がアスペルガー症候群であることを告白しており、幼少期には社会に馴染むことができず、友人ができなかったりイジメの被害にあっていたことを明かしており「アスペルガー症候群のせいで、僕の社交性はひどく、最悪だった。高校時代は悪夢のようだった」と語っている。

皆が僕の見た目が変だとか、変なニオイがするとか言うけど、ただの愚かないじめっ子だ。

僕は皆から離れた。僕には人生が全くなかった。ただ僕は、誰とも違うと感じ、何事にもとても疎外感を抱いていた。ずっととても落ち込んでいたけど、音楽がなければ、本当に後悔するようなことをしていたかもしれない。学校から帰宅し、何も考えたくなかった。歩き回ってヘッドホンを装着し、全てをかき消していた。

12歳〜15歳まで、サイケデリック・パワーポップバンド Deuteronomy(デューテラーノミー)にて活動し、2012年リリースのデビューアルバム『The Propaganda of Deuteronomy』に参加、同時期には Monsters With Tiny Mustaches(モンスター・ウィズ・タイニー・マスタッシュ)というデュオとしても活動していたが、13歳のとき、Slushii は La Roux(ラ・ルー)「In For The Kill」の Skrillex(スクリレックス)によるリミックスを聴き、そのヘヴィーなダブステップのドロップとポップなメロディーを組み合わせたサウンドに、世界がひっくり返るような衝撃を受けたという。
 

Slushii は、楽曲制作に打ち込むことで、負の感情から逃れる手段を身につけていった。音楽制作スキルが向上するにつれて、社会的な自信が高まり、高校2年生に進級する頃には鬱々とした自分や社会的な制限から解放されていったとのことだ。その後数年間、Slushii は EDM 制作のスキルを磨き、オンラインコミュニティで友人を作り、16歳のときに DJ Swoon という名義で地元のシーンで活動するように。しかし、SoundCloud に投稿した楽曲が、著作権侵害によりシステムで削除されてしまい、アカウントが永久停止となってしまった。それを機に、新プロジェクトとして現在の名義である Slushii をスタートさせ、同名義からの最初のリリースして Zedd & Selena Gomez「I Want You to Know」のリミックスをリリース。
 

また Slushii としての初の DJ セットを、LA 開催のビッグフェス「HARD Summer」にて、数千人の観客を前に行った。このステージには Slushii の人生を変えたまさに張本人である Skrillex が飛び入りし、Slushii のことを「彼こそが未来だ」と宣言し、大きな話題を集めた。。
この「HARD Summer」開催と同週、Slushii は Diplo(ディプロ)主宰レーベル Mad Decent より「So Long (feat. Madi)」をリリース。同曲は UK シングルチャートに合計3週間ランクイン、最高8位を記録しており、音楽メディアから「全く新しいレベルのバイブスを打ち出した」と高評価を受け、Slushii のキャリア上での転換期となった。
 

2017年にリリースしたデビューアルバム『Out Of Light』は、Future Bass や Trap の要素を詰め込んだ作品となり、全曲で自身のボーカルも披露している。同アルバムについてのインタビューで、Slushii は以下のように語っている。

誰にも積極的に話しかけようとはしなかったが、同時に、まるで自分の殻に閉じこもっていたような時間だった。だからこそ、音楽についてできる限りのことを学び、そこから抜け出して、自分の気持ちをみんなに伝えようとしたんだ。当時は言葉で気持ちを伝えるのが苦手だったけど、曲を聴かせれば、その曲が終わる頃には僕の気持ちが分かるはず。そういう考え方がずっと僕のモットーだった。

もしこのアルバムがなかったら、あるいは言いたいことを言えなかったら、精神的に追い詰められていたらどうなっていただろう、と考えることがある。

大ヒットゲーム「Rocket League」と Monstercat とのコラボコンピレーション『Rocket League x Monstercat Vol.1』収録の書き下ろし楽曲「LUV U NEED U」は、特徴的なボーカルチョップと明るくポップな Future Bass サウンドで Slushii の代表曲の一つとなった。同曲は人気 VR リズムゲーム『Beat Saber』の追加コンテンツとして採用され、リズムゲームファンからの人気も獲得した。
 

さらに同年、Slushii は世界的大スターの Marshmello(マシュメロ)とのコラボ曲で当時の Future Bass シーンを代表する一曲として知られる「Twinbow」をリリース。同曲のリリースで、Slushii は一躍その名を広く知らしめた。
Slushii と Marshmello は、当時同じマネージメントのチームに所属していたのをきっかけに、2016年には「Mad Decent Block Party」のトロント公演にて共同ヘッドライナーを務めており、また「Twinbow」以前にも Marshmello の「Alone」のリミックス、「Want U2」等でコラボしている。
 

2018年には、アスペルガー症候群を抱えながら生きた幼少期から現在までの自身の感情を描いた、自伝的コンセプトアルバム『Dream』を自主リリース。同アルバムは、別名義である sapientdream としてのリリースとなり、sapientdream としてのプロジェクトでは、Slushii としての激しい EDM サウンドとは異なる瞑想的で内省的なアンビエントポップ系の楽曲を発表している。この作品以降『Dream II』『Dream III』も3部作としてリリースされた。他にも、2023年リリースのシングル「Past Lives」(with Protostar)、2024年の「Break My Heart」等の楽曲が、同名義にてリリースされている。

2020年に Monstercat よりリリースした「All I Need」は、リリース後、Monstercatの歴史上最も成長速度の速い楽曲となり、Billboard のホット・ダンス/エレクトロニック・チャートで最高33位を記録、14週間に渡ってチャートにランクインし続け、リリースから1年を経過した時点でグローバルストリーム3,000万回超・YouTube 再生1,400万回という大ヒット記録。ファン投票で Monstercat Instinct 部門の2020年ベストソングに選出され、Rocket League x Monstercat、Fortnite x Monstercat など、複数のゲームとのタイアップコンピレーションに収録された。同曲は Fortnite のバーチャルコンサートにて世界初披露され、Kaskade(カスケード)、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)、Diplo(ディプロ)と並ぶ規模のイベントとなった。
 

2023年に sapientdream、Slushii 両名義でリリースされた「Past Lives」は、パンデミック中、Slushii が BØRNS の楽曲「Past Lives」のブートレグリミックスとして無料公開したところ、第三者が Slushii に無断で Spotify に配信し収益化する問題が発生したという曰くつきの一曲を、Trap Nation と協力し、ボーカル部分を Slushii 自身がボコーダーで再録した公式カバー版としてリリースされたものだ。同曲は Spotify にて2億6,052万回再生を超えており、Slushii のキャリア史上最大規模のヒット曲となった。また、同曲は slowed + reverb 版、sped up 版など複数のバージョンがあり、また The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)等複数のアーティストによるリミックスもリリースされている。
 

2025年には2年ぶりの EP『Operation: Overload』、そして sapientdream、Slushii 両名義によるセカンドアルバム『Chrysalis』をリリース。『Chrysalis』は “変容” をテーマとし、自分が何者なのか、なるべき姿とは何なのかという点を描いた作品となり、「Past Lives」のアルバムバージョン等18曲を収録。ファンの間でも非常に評価の高いアルバムとなった。さらに WEBTOON でのアニメコラボや新レーベル「SONICdream」の立ち上げなど、新たなフェーズに突入した Slushii。2026年2月にはエモーショナルなメロディック・ベースミュージックの最新リリース「Begin Again (feat. Mokita)」を Spinnin’ Records よりリリースしており、おそらく今回の来日公演でもプレイされることだろう。
 

自分自身に立ち向かい、音楽と共にそれらを乗り越えダンスミュージックへの高みへと目指し続ける Slushii の最新の姿を、CÉ LA VI TOKYO で目撃しよう。見たことのない新たな側面を覗かせてくれるようなセットとなるに違いない。
 

Special Guest DJ: SLUSHII

日時:2026年4月11日(土)22:00~LATE
会場:CÉ LA VI TOKYO 17F SKY MUSIC TERRACE
料金:前売り 男性 5,000円/1D、女性 3,000円/1D

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出演:Slushii ほか