aus (flau/JPN)
東京出身のアーティストYasuhiko Fukuzonoによるソロ・プロジェクト。幼少期から音楽に触れ始め10代の頃よりキーボードとテープレコーダーを用いて、主に実験映像作品などの音楽を手掛けてきた。2004年よりaus名義で活動開始後、ベルギーのエレクトロニック・レーベルU-Coverからのリリースを皮切りに、2006年にはNYのMusic Relatedより全曲女性ヴォーカルで構成したベッドルーム・ポップの傑作『Sonorapid』を発表。その後も積極的にリリースを重ね、『Lang』、『Curveland』など5枚のオリジナル・アルバムを残してきている。自身がオーナーを務めるflauも設立し、現在までに20枚以上の作品を発表。最近ではストレイテナー、Tujiko Norikoへのリミックス提供やSylvain Chauveau、Lindsay Andersonらとのコラボレーションなどで日常の音を巧みに取り入れた繊細なサウンド・プロダクションを披露している。これまでに“Summer Sonic”、“SonarSound Tokyo”など国内を代表する音楽フェスティバルにも出演。昨年はロンドンの“Union Chapel”をはじめ、ヨーロッパ9都市を回るツアーも成功を収め、ワールドワイドな活動を展開している。エレクトロニック・ミュージックをベースとしながらも、人肌を感じさせるような暖かいサウンドと、緻密かつ大胆なビート・メイキング、透明感溢れる美しい旋律に彩られた個性的な作品の数々を発表し、世界規模で絶賛されているaus。“ELECTRONIC TRIBE”では映像作家TAKCOMとタッグを組み音と映像を駆使した約1年振りとなる貴重なパフォーマンスを披露する。